君に、ありがとうございます。

好きなアイドルについて。

You shouldn't cry 

 

嵐の20周年アニバーサリーコンサート、

ARASHI Anniversary Tour 5×20 and more…
2019.12.8 福岡ドーム公演に行ってきたざっくり感想。

 

 

※本当にざっくり
※なんか色々書きすぎた、これは本当に感想なのかよく分からない
※ただただ長い(いつも)
※感じた希望を2つ、最後に書いてる(愚痴ではない、愚痴なんかない、いつもありがとう!!!!!!!)(腹から出す大声)

 

 

 

 

 

 席!
席はメインステージをほぼ真横に見る位置。上手。なんかすごい…すごい席だな?!という席だった。
メインステージは斜めになっていてほぼ見えない。右上に配置されたサブモニターが一番見やすいモニター。メインステージに嵐がいると真横から見る感じでとても新鮮だったし、センステ、バクステにいる嵐を背中から見れたので、舞台に立つ人から見るとこう見えるのか…という位置にちょっと近い感じがした。

それにしても嵐のコンサートに行くのは今回で5回目だけど、席運は普通もしくはかなりいい方だと思うけどとにかく「列のはじっこになる運」を私達は最強に持っていると思う。今回友達と「一生に一度でいいからムービングステージにくぐってもらいたいよな」と話していましたがそれは叶わず、しかしこの友達と入れた3回ともいつでも列の端の席なので、始まる直前までばたばたトイレに行く私にとってはこの運はほんとありがたいしかないのです。

 

 

 


記念コンサートのセットリスト、それは君の心の中に(ポエム) 

オリジナルアルバムを指針にテーマを設けてまとめていったセットリストではなく、シングルA面曲を中心に各々のコーナーを設置しながら繋いでいくセットリストは、完成形はなくて。あるとしたらそれぞれの胸の中、人生のどのタイミングでどういう気持ちで嵐と過ごしてきたのか、で変化すると思いながら歌を聴いていた。
涙してしまうタイミングだってその人それぞれだよな~…と思いながら、すぐ前の相葉担さんがずっとずっと涙をぬぐう仕草をしているのを見たりした。


松潤が中心となっているだろう嵐のコンサートの流れはとても面白くて、やりたい事を明確にポイントポイントで実行しているし、いつだって思うけど『初めて来てくれるファン』にちゃんとしっかりすごくやさしい。
私は勝手ながら「嵐がニューターゲットを獲得していくことを怠らない」ところが好き(勝手に私が感じているだけなのだけど)

新規獲得っていつでもとっても大切で、それをちゃんとおろそかにしていない感覚を感じ取ってしまうとたまらなくなる。
(私の感覚では)いつのタイミングでもちゃんとふくませて活動をしていっている、コンサートをつくっているのかなーと、想像しています。SNSでの新しい試みについても、嵐からもっと近くに行くね、というファンの為にはもちろんのこと、「テレビでしか嵐を見たことがない層」へのアプローチでもある。彼らの人柄が分かる舞台裏のオフショットやおふざけの写真なんかも、ぐっと身近に、もっと広く「嵐のファンを増やす」ところに作用すると思う。

 

コンサートの感想どこだよ、という流れになって申し訳ないけど書くわ。「嵐のファンを増やす」ことが、私には「世界中に嵐を巻き起こす」ことと繋がっていると勝手に感じている。嵐のスキルがどうとか、年齢がどうとかじゃなくて、嵐のことが好きなファンを嵐が今までのように幸せにする、一緒に幸せになる、その規模が世界中に広がっていく、いつでもどこでも、タイミングや量に差があまり出る事なくそうなる、というのが私のイメージする感覚。
明確な達成値はなくて、何をどうすればそれが叶えられたと言えるのか、誰も分からない。
ただ、「嵐」が叶えるのであれば、ファンの数が増える、幸せの範囲が広がる、というイメージ。私の中では嵐がこれから突然変異してどうのこうの、というイメージではなくて。
嵐は嵐のまま、世界中に嵐を巻き起こす。そういうことかも…と思いながら、バクステのムービングステージ上でパフォーマンスする5人を見ていた。

 

 

 

 

それぞれにとっての「嵐の楽曲」
私の人生の中で、嵐の曲に勝手に助けられた日々というのはたくさんある。中でも明確に「お前には…マジほんとお世話になったよな…」という気持ちでサクラップを聴いてしまう曲があって、それが流れた瞬間に1人で泣いてしまった。

 

When I was driving in that night
気付けばまだ確かにほら
空に twilight
光がなくともない
ならまだまだ You shouldn't cry, cry, cry

 

もう何年か前。嵐にこうして改めてハマって1年とかそこらへんの頃。
この仕事自分に合ってなさすぎワロタ\^^/!みたいな気持ちで歩きながら駐車場まで向かう、そのたった10分くらいに、2曲は聴くことができる。そういう時期、「きっと大丈夫」と「ONLY LOVE」ほど私に寄り添ってくれた曲はない。
「光がなくともない」という言葉を耳が受け取ると、私は勝手に泣いてしまう。そういう風にもう細胞に刷り込まれてしまった。ズカダッダ ダカダカッ(私調べ)のドラムから入ってこんな明るい曲の冒頭数十秒で泣くなんて最高にどうかしていて、そういうパワーと勝手な思い出を紡ぎだすのも歌の持つパワーならではじゃないか?お?という気分で今まで生きてきた。

光がなくともない

このフレーズがもう駄目。泣くスイッチに勝手になっている。今、この文章打ち込みながら涙出てくるんだよ。
暗くなった夜道、1人でこの低くてやさしいサクラップを聴きながら、泣きながら思っていた。そう、光がなくともない。本当にそうだ。翔くんがそう歌うんだから、本当に光がなくともなんかないよな、って。
今も思っている。
今回のコンサートでも、鮮やかにあの日々のことを思い出した。嵐や翔くんにとって私はたぶんファンの1人だけど、私にとってあなた達は、あの日の自分に涙を流してストレスを流してくれたかけがえのないアイドルの1人です。

 

 

 

聴いてください私たちの合唱を(自画自賛
アオゾラペダル、会場の皆で歌ったあのフレーズ。
今の嵐にリンクしているような気すらして、なんだか胸が苦しかった。それにしても私たちのブロック、というかその公演、会場全体けっこう皆さん大人しめで「かっこいい!」「かわいい!」「かわいい!!!!!」「やばいかわいい!!!!」と騒いでいるのも周りでは私ぐらいな感じでコール&レスポンスもこれすごいな?!という感じではなかったのに、合唱がめちゃくちゃ上手で感動した。
まって私たち合唱上手くない?!と感動していたら歌詞に泣いてしまった。不思議な気持ちでなぞったアオゾラペダルだった。
嵐に聴いてほしくてそのフレーズの最後まで一生懸命歌ったアオゾラペダル松潤があいさつのときアオゾラペダルのお話していて、あぁー同じ…と勝手に思ってしまった。

 

 

 

踊るためのステージ、踊りながら移動するためのムービングステージ

アニバーサリーイヤーの記念コンサートを作り上げることに関しては、ものすごくいろいろある選択肢の中で、途方もない時間をかけたのだろうな、というのはよく分かった。当たり前なんだけど当たり前じゃないことが詰まっているコンサートだった。嵐は出来る限り振りを踊ったし、出来る限り歌った。それは当たり前なんかじゃないんだ、そう思いながら見ていた。
本当に、メインステージでも動き出したムービングステージ上でも、可能な限りは踊っていたと思う。
年齢と「歌って踊るコンサート」のさじ加減はいつか擦り合わせる日がくるのかな、と思った。
頭の裏でそういう気持ちをぼんやり考えてしまったのが、今の自分の気持ちとしてしっくりきすぎてしまった。出来る限り踊る、という選択肢を選んでくれてありがとう。これは、15周年のハワイコンサート、ライブビューイングを見ても感じた気持ち。

 

 

かかとFuuuuuuu!!!!(テンション) 

大野さんの横からの動きが丸見えじゃん未知の領域じゃんありがとうございますありがとうございます、という気持ちで防振ではない双眼鏡を酔わないように時々外しつつけっこう覗いていたのですけど、大野さんさ………あなたさ…………何食べて生きてきたのよ????という気持ちと「床の素材何使ってますかー?!もしかしなくても床の下に強力な磁石くっつけてあって、それに連動して誰かが大野さん動かしてますの????」という気持ちになるぐらいすがすがしい動きをされていてなんかこう降参だった。
なんていうの、ほどよく力が入っていなくて、でもそつなくて、するっと動いてさらっとターンしてするするっとポジションチェンジしてそのどれもが転んだりしていなくて……って当たり前だろって感じですよねごめんなさい。
でも横から見ていると本当に不思議だったんだよな。靴のソール?部分をつま先するっと滑らすように床につけている感じがするのに、ひっかからないんだもん。つんのめらないんだもん。
私が同じ靴履いて同じ動きしたらたぶん何度もつんのめってこけていると思う。それぐらいなんだかふしぎな体重移動だった。大野さんの重心がどうのこうのってなんと説明すればいいか分からないんですけど、本当にその両足、地面に体重置いてます?みたいな気持ちになる。

正直つま先というか下半身の動き(エロい意味ではない)(当たり前)ばっかり見てしまって反省している。でもやっぱりなんていうの……………かなり昔に手作りうちわつくったとき迷わずこうしてやったの思い出した。

 

f:id:suzuki-naka:20191221205113j:plain

双眼鏡で見つめ続けた大野さんのかかとの動きが忘れられない。なんであんなにするっと動かしてつんのめったりしないの?常に0.5mmぐらい浮いているの?足も細くて、こんなに細かった…?と心配になるぐらいだったけど、本当に軽くて、つま先がつー…と床をすべっているような動かし方をするのが、たまらなくかっこよかった。立っている時に曲線を描いている足の後ろの輪郭(?)もなんかたまらなくて、酔った勢いで「あのさ、大野くんのさ、ここのさ、足がさ、こう(指で説明)なってるの、良くない?良くない?」としゃべりだして相当あれだったかもごめんななんか。

 

しかしそれにしてもソロ担当でのダンスパートで双眼鏡にかぶりつきで見ていたら大野さんがするっとうしろに移動したとたんせり出した舞台上の階段で大野さん見えなくなって「???!!!!うける!」となってしまった笑う。

 

 

 

 

 ヤフオク!ドームに響くあの声かわゆすかよ
大野さん、MCで話す声も、立ち姿もかわいかった。
マックのCMの「タラッタッタッタ~♪」を今夜もお願いします!の流れで、マイクオフ、そのままの声を響かせてくれた大野さん。
「ちょっと待ってすごくない?!」と驚くぐらいに、あの広いドームにすーん、と響いていた。声が大きいというよりも、声をどう押し出せば空気にすーん!と進むか知っている声という感じ。すーーーーん!て届くのにボリュームが大きいわけじゃないというか。
タラッタッタッター!かわいかった…この音を私は胸に抱いて日々を過ごすな…(大げさ)
ムービングステージが円周をぐるっと回っていくとき、私たちの目の前までステージが上がってくれて、本当に高くて。その目の前一直線上に来てくれたときの5人が本当にかっこよくてかわいくて、姿を見るだけでテンションが上がった。

ムービングステージで外周を回ってくれる時のいいところは、本当に、視界を遮るものが何もないことだと思う。頭のてっぺんから足の先まで、ぜんぶ見える。
皆もれなく本当に素敵だったけど、生で見ると、大野さんと松潤のすごさがすごい(?)
なんかこう、大野さんは「うわ……うわ……本物だ…かわいいな……」という気持ちになるし、松潤はただただ顔の小ささとパーツの美しさに新鮮に驚いてしまう。

 

 

 

こちらこそどうもありがとう
あいさつは、翔くんと大野さんの挨拶がとりわけ印象に残った。
「初めて来たと言う皆さん。ようこそ。あなたが来てくれるのを待っていました」と翔くんが言ったとき、泣いてしまった。なぜ泣いたのかはよく分からない。私は翔くんが歌った「狙い撃ちさnew Target」というフレーズで「嵐が今でも新規獲得を狙っているその感じ好きーーーー!!!!」と拳を握る奴なので、そういう気持ちもあったし、翔くんが望んだことが叶えれたという単純な気持ちでも泣けた。
「あの時のコンサート来てくれた人…いるね。お互い歳とりましたなぁ」とフランクに話してくれたのも含めて、らしい挨拶だった。

大野さんの挨拶は…正直な感想としては、もう、どんな気持ちでこの涙って出てくるんだよ、という感覚があった。
なんていうの………なんていうの、こう。うーん。なぜだか分からないけれど、「わざわざ言葉にしなくたっていいんだよ」という気持ちにも勝手になってた。
なんでだろう。ファンってわがままだよな…って、この日ほど感じたことはないかもしれない。大野さんは本当に綺麗でかっこよくて、自然体でとてもかわいくて、生まれ変わったらこの人どんな人生歩むのかな、とか勝手に考えるぐらいには、すごい感覚で挨拶する大野さんを見ていた。
色んな気持ちになるのは今になってから。その時あいさつをする大野さんの言葉を聞いていたときは、なんかこう、……なんていうの………「そこまで言葉にしなくていいよ、」みたいな気持ちと言うか…………なんでしょうね。自分でもよく分からないけど、そう感じていたんだよな。

 

 

その映像ぜったい公開してくれお願いします5×20 PVもあわせて完成版を円盤化絶対

Love so sweetのイントロが流れた瞬間の「ほわぁ…」の声。その声の何パーセントかは「そういえばしてなかったねこの曲…!」という驚きからきているんじゃないのか?と思った。私もその一人です。
この曲が流れているとき、嵐のコンサートを作っている裏側や、今日までの裏側がダイジェストとして映像で流れていて。私たちがイェイイェイ♪ウォウウォウ♪をおろそかにしてしまうくらいに破壊力抜群の映像だった。
終わった後乾杯してすぐさま「あの映像今すぐ売ってほしい、円盤化されたときにはマルチアングルとして追加してくれないと駄目」とピーチウーロンを煽りながら話していた。まじでおねがいします。
嵐の雰囲気が分かる映像。本当にかわいくて頼もしい5人がいた。

 

 


私の嵐のコンサートが終わりました
すっきりとした気持ちで会場を後にして。なんというか、このすっきり感が今まで感じたことがないやつで、良く分かっていない。
家に帰ってこれば、また嵐はテレビに出ていて、年末年始の雑誌ラッシュで表紙を飾っている。
SNSでもキュートで何気ない5人の姿を見れる。繋がっている、何もかもが、そう思いながらも、途方もない数の公演を怪我なくここまで来て、もうオールラストは目の前だ。

私が何カ月も前から楽しみにしていたあの夢のような空間を、嵐はつくりつづけている。それを感じさせない瞬間の尊さがちゃんとあって、それが本当にすごいなと思ったし、自分が感じたことのない感触を確かめるみたいなコンサートだった。

 


よく分からないまとめになるのはいつものことですが、今までとはまた違った感想を書きました。大野さんの体で一度でいいからダンスを踊ってみたい。かなう事なんかない妄想を胸に潜めて何食わぬ顔でペンライトを振ってきて、今は自宅のパソコンに向かってこれを書いている。おたくって本当おもしろい。
一番近くに来てくれた時に思わず友達に「本当にかわいい」と口走っていた。本当にかわいかった。ピンクベースのスーツに身を包む大野さんは大人としてとてもキュートで、私たちに手をふってにこにこ笑っていて、ま、まろやか~!体に良さそう…!と思った。いや本当に健康に良さそうな笑顔だったんだ。笑う事って体にいいよね、って超思った。本当にかわいかった。

 

 

 

 

 

 

☆☆☆コンサートで思った希望☆☆☆
今回も制御式ペンライトで本当に綺麗で、細かく点滅したり光が動いたり色が変化したり素敵だったのですが、公演中の「消灯している時間が長く感じた」んですよね。
私、制御式ペンライト大賛成派で、本当に綺麗だし「すべてを消灯する瞬間がつくれる」ところが本当に良いなと思うんです。
そうすることでメインを目立たせることができるし、メリハリもつけられるし、リズム感や静寂も作りだせる。

ただ!ただ、「何も光っていないペンライト=ペンライトではない」感覚はあるのよな…ペンライトを持つと私は勝手に楽しい人なんですけど、その楽しさって光が灯っていないと半減しちゃうんだな、というのを今回強く感じました。
ただの無機質を持って振っている感じというか。点灯しているとそれはペンライトなんだけど点灯していないとプラスチックの棒なんだよな…みたいな。

なので、演出上消灯するタイミングはもちろん必要だけど、ずっと消灯しているな、という時間は短ければ短い方がいいです!という気持ちがひとつ。

 

あともう1つ。メインステージでダンスナンバーをしてくれるときの数曲で登場した、くるくる回る卓上ライトがまぶしすぎた。真っ白な光をくるくる回していたので映像にうつったときの嵐に照明が当たる感じは本当にかっこよかったんだけど、かなり眩しくて強い光だったので、コンサート中に初めてうちわで視界を隠す、ということを後半はしてしまった。けっこう目が痛いと感じるぐらいだったので、これは演出上の照明のひとつではあるからあれなんだけど、けっこう強かった…!という感想でした。