君に、ありがとうございます。

好きなアイドルについて。

ラストを受け取らせて

 

最後の日があるとして、もう決まっているとして。それに向けて嵐は何をするつもりなんだろうって、考えてもとほうもないことを想像したりしなかったりして過ごしていたらもう10月ですってよ皆さん。やべーな……今年本当に何もしていないな……?(これ毎年言ってるな私)


ということで嵐が活動休止になる日があるのであればつまりそれを一ファンである私も迎えるし、それに対するブログも書くよな、とぼんやり考えていて、それであれば長文を書くリハビリもかねて何かしら書きたいと思い、ひとまず「Whenever You Call」について今のうちの感想をつらつらと書いておきます。

 

 

■最後にパッケージしてくれるもの


嵐が活動休止の日を決めた。じゃあそれに向けての最後のアルバムは、最後のシングルは、最後の楽曲は何をどうするのだろうか、と勝手にずっと思っていて。どういう曲を手のひらに乗せて「活動休止前、これがラスト」と見せてくれるんだろうって。

歌詞。曲調。バラードかな、とか。カンパイソングやファイトソングみたいに明るさ詰め込んだじゃーね!バイバイ!みたいな曲でもらしいなぁとか。まっすぐな愛をうたうラブソングでも素敵じゃないかとか。
5×20は、5人が5人で歩んできたんだよ、まっすぐに、嵐は嵐をひたすらにしてきて今があってここに立ってるよ、という思いが詰め込まれていた。そうして嵐が記者会見の裏側さえ見せながらじわじわ思ったのは、『嵐は嵐だけのものじゃない』という感覚だった。
色んな人の心の中に嵐がある。嵐がいる。5人で嵐、それはもちろんそう。彼らの人生もまた彼らのもの。そんな大前提忘れていたわけじゃないのに、途方に暮れるように勝手に、「ある意味では、嵐は嵐だけのものじゃなくなったのかもしれない、だからこそ5人はたくさんの時間をかけて話し合ってたくさん考えて、あの着地点を決めたのかもしれない」と勝手ながらなんとなく考えている。

(これは私の感覚です)

 


ブルーノマーズが嵐の為に書き下ろした新曲。それが「Whenever You Call


ARASHI - Whenever You Call [Official Music Video]


Youtubeへの動画リンク貼れるの本当に最高すぎる)

 

とりあえず私的には「ブルーノマーズが嵐の為に楽曲を書き下ろした」という点でもう降参だった。えーそうきたか!!!!!!!!それずるいわ~!!!!!みたいな。正座して聴くつもりだったしなんならもう正座してたけど(?)情報を受け取った瞬間「マジ?!マジで言ってるの?!や、やばー!!!J、どうやって、どれぐらい積んで実現させたの??!!!(下世話)」とスマホ画面に言いながらそっこう足くずす、みたいな感じ。
色んなこと勝手に想像していたわけですよ、ああかなこうかなぁ、そうだったらどうしよう……え、それって落ち着くまで寝かせるとかアリですか?泣いちゃいそうだからとりあえず一年くらい置いといていい?みたいにこわごわしてた。そしたら問答無用(?)のブルーノマーズだよそんなんズルいよー。もうそんなん、聴くよ!みたいなテンション。想像を超えすぎていて、それが謎に緊張を取っ払っちゃった、みたいな。

ただ、やっぱり、なんだろ、けっきょくまだちょっとこわくて、Mステが初見・初聴きだった。なんだろうねこのこわい、という感情。こわい、というか……。うーん、よくわからん(自分の感覚が)

 

■嵐は最後まで嵐だ、というパフォーマンスをありがとう

シンプルな衣装。5人の声。ダンスも好き。楽曲全体の雰囲気、音。リズム。
なんともいえない長さ。なんとなく、もう1ループサビが来てもいいんじゃないかな、というような、あっさりと終わる約3分半。だからこそもう1回、とリピートしたくなる。どこかで聴いたことがあるような、…記憶にすでに刻まれていたかもしれない、と思うぐらいに一度聴いただけで耳になじみ残る、そんな曲だと思う。

PVがなんともいえず素敵で。ジャケット写真(というの?あのデジタル写真は)も素敵。
ダンスがなんともいえず本当にシンプルで好き。5人ともシュっとしているなぁ。それぞれのダンスの特徴ももれなく味わえる。ゆったりとした動き、シンプルな手数、そのなかにも残る1人1人のダンスの特徴。衣装が大天才。PVの5人、めっちゃいい匂いしそう(こら)高そうな布の匂いみたいな。


「Whenever You Call 」、訳は「あたなが呼ぶ時はいつでも」
いやーもうずるいよ。好きだよ。君たちが好きだよー。そんでブルーノマーズはずるいよー(一生言うわ)


アルバムも発表されました。アルバム、出してくれる、よ、ね…?でも微妙かな…と思っていたのですごくうれしい。アルバムの最後の曲は何だろう、というまた別の件が生まれましたが、アルバムタイトル見て私はちょっと笑っちゃった。「かわいいなぁ、5人とスタッフさん、レーベルの方々で悩んだだろうな、アルバムタイトル。いや、逆にさくっと決まったかな?『嵐の漢字表記、Arashiのアルファベット表記、どっちかな』って話したかな?『ここにきてファーストアルバムにならっていきなりアラシニゴウとかにする?』みたいな話(小ボケ)ぶっこみたかったな」ってにやにやしてました。


さて、もう10月も目前です。あと少し。いろんなことがあった2020年。最後まで健康に、そして5人がやりたいことが、少しでもその通りに実現できますように。