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好きなアイドルについて。

私と嵐


私、鈴木が、嵐を好きになったきっかけというのを、最初ちゃんと書けばよかったと思い出して書いてみる記事です。自己紹介にでものせとけ!的内容なのですが、長いので、記事にしました。



・最初の頃


何度かちょこちょこ書いているのですが、私は年齢的には、最年少である2人の2個下になります。そして嵐は、あの黄金時代と呼ばれる『8時だJ』からの流れで、大野さん以外の4人のメンバーは、知っていました。
こうしてブログを始めるまで、ものすごい長いブランクがあるのですが、その間も、嵐だけは、特別扱いは、少しはしていたんです。しかもニノのファンで、そう、生写真を2枚、持ってたりもしたのです。


ニノのファンの頃は、この8時だJで、毎週この時間ニノばかり探していたし、髪形が変わったりだとか、光先生が教えるコーナーでの活躍とか、巻き戻して何度か見るくらいに好きでした。単純にカッコイイ!って思いつつも、心のどこかでニノのことを年下にしか見ていなかったという鈴木です。お前・・・その頃の私はもうがんがんに動き回って、女の子というものを捨てたようないでたちで、髪の毛もさるみたいに短くて、そんな私がジャニーズアイドルの予備軍にあたる(の?)ニノを好きっていうのが、今思えば面白いんですが。
でもその頃って、その番組すごい人気だったし、私はクラスの子と話した記憶はないものの、皆見てて、それなりに『私はあの子のファン』って、ありました。そして、今でもそうですが、彼らをアイドルとしてみてなかった。収録にファンの子がキャーキャー言ってるのも、私の記憶にはさっぱりないのです。だから、彼らにファンがたくさんいるっていうのも意識したことがなく、Mステでニノを探すことはしませんでした。でも、この番組は、繰り返し何度も見たんです。バラエティ番組としてもすごく面白かったと思うし。
なので、ニノが歌ったり踊ったりという映像の記憶がなく、ニノが一度だけ、ゆるいパーマをあてていた収録の8時だJを鮮明に覚えてたりするのです(笑)←つぎの時には戻ってたし!あれ、かっこよかった。



そして、嵐のデビューとかの話は、きっとこの番組でも大々的に取り上げていただろうけど、どこからかぷっつりと切れて、私は番組を見なくなりました。全然覚えていないんですけど、記憶がまったくないのです。しかしながら、Mステの伝説スケスケだけはしっかり見た!そこらへんが、記憶曖昧なのが悔しいのですが。トークも自己紹介もまったく覚えていないんですが、スケスケだったのが衝撃的で。私はテレビの前で、あちゃーという表情で、内心はすごくどきどきハラハラしながら見ていたんです。「ああ、嵐・・・嵐だからArashi・・・かぁ」っていう気持ちだったんです。すいません。でもその時は、ああ、ニノいる!ていう気持ちだけでした。私は自分がわけわかりません。お前、写真も持ってたジャン!ていう。でも、ニノが踊って歌っているという場面がまた記憶に残っていないので、その頃の私にとっては、「大野って誰?」と、「皆細いなぁ・・・」ていう印象だったんです。踊って歌っているニノと、8時だJのニノをきりはなしてみていたかもしれない。



そして記憶はまたとぎれとぎれですが、私は、嵐がMステや歌番組などに出ているとき、テレビの前にいれば、見る。という軽さで嵐を見ていました。そして、ニノ以外はまたまたぼんやりとしか捕らえていませんでした。その中で大野さんだけは、この人ってどこから来たんだろう?大人っぽいけど。という意味合いでもって、見ていたと思います。そして、ある時に見たMステで、私は大野さんを気になるようになるのです。


そのMステで、嵐は、「台風ジェネレーション」を歌っていました。ニノの語りから始まるこの曲を見ながら、ファンの方々の盛り上がりようと、メンバーの若い風貌を見つつ、大野さんのソロと、動きで、大野さんを気にするようになったんです。
どこが、とはいえないのですが、その頃の大野さんは、まだふわふわの長い髪がゆれる大人びた風貌で、他メンバーが細いからか、すごくがっちりした体つきのように感じました。で、まだ「大野智」について私は全然分からなくって、でも顔と名前だけは、忘れられなくなったのです。



大野さんが歌って踊っているものを、このMステで少し記憶に残るくらいに見て、で、スッピンアラシを買ってしまったもんだから、もうそこからは、大野さんのファンになっているんですけども。



スッピンアラシを見た時、大野さんの手の綺麗さに気づき、そしてソロで大野さんのダンスに惹かれて、言動や、行動や、しなやかな手のひらの動きを追ってました。雑誌もちらちら読んで、オールオアナッシングでは、やっぱり動きに惚れた。大野さんを気にするようになって、嵐を番組で見るたびに、嵐はやっぱり好きだ。と何度か思いました。私自身、他のジャニーズのグループにハマったことは一度だってなくて、嵐が初めて。それはニノのおかげでもあるのですが、スッピンアラシと、オールオアナッシングのおかげで、全然まったく知らなかった大野さんを好きになりました。正直言うと、スッピンアラシを見た最初の頃は、ニノと大野さんは同じぐらい、だったのですが、オールオアナッシングではがつんと飛びぬけてしまった。そこから、真夜中の嵐/Cの嵐や、嵐音を、頑張ってみたり聴いたりしていたのです。とくに嵐音は、録音して何度も聞いてたので、その頃には大野さんのキャラというか、そういう人柄にもすごく惹かれていました。



このスッピンアラシ、一度書きましたが、本当に私よく買いました。だってニノのドラマはそりゃ録画して、再放送だって逃さず見ていたけど、コンサートビデオですよ。ファンじゃないと、購入しないですよね。だからきっとどこかで、そのときには嵐を好きだったんです。でもそれはきっとまだほんの少しで、だからこそ、このスッピンアラシでがっつり好きになってちゃんとオールオアナッシングも買ったのに、そこからまた私は離れたんでしょう。悔しいです。




ここまでが、私が嵐を最初に特別扱いするようになったまでの流れ、最初の頃なのですが、再加熱の時のきっかけは、アラシゴトでした。あの本が、私をまたこうして素敵な熱にとりこませてくれたのです。




・再加熱



上までの流れから、また空白が出来るのですが、その間に彼らは、色々なコンサートを行い、色々な番組に出演し、自らの番組を持ち、DVDだって出してくれるわけです。しかしながら私は、今年8月末までは、嵐は特別扱い、その中では大野さんが好き。そして、好きな芸能人のランキングに、つねに大野さんが3位という、自分でも書いててわけわからないテンションで、嵐を見続けていたのです。そして未だにそうなのですが、音源よりも、映像重視。番組などは繰り返し見たりするのに、曲自体はあまり聴いていませんでした。



この日のことは、ちゃんと覚えてます。まさに3ヵ月前あたりだから、そりゃそうか。
私は本当にもうくたくたに疲れた残業明けの給料日の日、閉店前の本屋で購入しました。職場で大変な出来事があって、私が頑張るしかなくって、むくわれないなーって思いながら、泣きながら残業続けている月でした。せっかくもらえた給料も、人を馬鹿にしてるなぁって冷静に思えるぐらいの金額で、あれだけやった残業も、私には何ひとつかえってきてくれないんだとがっかりしていた日。ATMでおろしたそのお金で、発売された大好きな漫画の本を買う予定で入った本屋。むしゃくしゃして、普段買わない雑誌を2冊かかえて、CDコーナーをうろついていたんです。



そこには、ジャニーズの小さなコーナーがあって、アラシゴトのあの表紙が、一冊ぽつんと置かれていました。その隣からは、嵐よりも後にデヴューしたグループのCDとDVDが並んでいました。で、私、ぱらっと中味みて、たしか相葉ちゃんのジャージ姿(プロフィール欄)があって、これ、見たことある。と思い出したとたんに、買ったんです。値段見ずに。いいか、って。



で、家に帰り着き、着替えもしないまま、だらーと読んで。嵐ってやっぱりいいよな。私、嵐好きだ。ほら、最初のビデオなんかも買ってたじゃん。とか思いながら、数日間は、何度も読み返していました。何度も読んで、新発見も、思い出すこともあったりで、スッピンアラシの写真もあったりして。そしてふと、思い出してビデオを探したのですが、その時には見つからなくって、あの頃と違って今はネットがある!ということを思い出して。でもその時すぐには検索せず、その週の日曜日に、ぽちっと嵐を検索して、動画を見たのです。




そこからが怒涛の転がりよう。こんなブログまではじめちゃって。その時はPVをおもに見ていたんですが、映像は、やっぱりすごいです。私はやっぱり、動いている嵐がたまらなく欲しい。がーっと一気に見終わって、その次の瞬間には、アマゾン先輩へ検索かけて、「DGCの嵐」を2本、購入していたわけです。動いている嵐、そして動いている大野さんを見て、ああ、彼らの動いている姿、何かをしている姿は、本当に何時間見てても飽きないって思って。で、DGCを見てると、私は真夜中とCの最初のほうしか見てなかったので、新鮮で。あーダメだ、私はきっともう戻れないなぁって思いながら、「いざっ」を買ってました。





「8時だJのニノ」「スッピンアラシ」、
そして「アラシゴト」「PV」。これが、思い出してみるときっかけになっているのかも。最初の頃の思い出が、まぁ中学生とかなのであいまいすぎます。でもこのアラシゴトはほんと、買ってよかったです。嵐を好きだって再確認できて、ここまでまさかハマるとか予想外でしたが(笑)いいじゃないかと言い聞かせつつ、これからも嵐、ありがとうございます。と、書いてはつぶやいていると思います。


なーげーよ。