君に、ありがとうございます。

好きなアイドルについて。

新しいアルバム


Dream”A”live(初回限定盤)

Dream”A”live(初回限定盤)


アルバム感想、詳しくつっこんでないですが一まわり聴いただけの自分なりの忘れないうちまとめ的です。大野さんソロについてはちょっとつっこんでますが!つまり自分が読み返すためだけのメモ。





ステペンゴーがしっくりきてハピネスがなんだか異質に感じてしまう、まさに今の人気出てきて波に乗っちゃってる嵐がお届けする最新ニューアルバム!という印象を受けました。横文字タイトル多いなぁと思っていたら歌詞にも随所随所に出てくる英単語。メロディなんかも少し大人っぽいっていうか、ちょっと今までのアイドルソングとは異質な感じが多いっていうか、アルバム内で役割を担うものがちりばめられているんじゃなくて「全体的に新しい」ってイメージが残りました。全然気持ち的な感想だし一巡目なんでアレですけど、とにかく「新しい嵐」ってイメージです。ジャケットも不思議な雰囲気で、オープニングもなぜだかリップスライムさんの某アルバムを思い出す感じ。でも欲を言うならばこれはなんてアイドルソング!と全開笑顔で毎日聴きたくなっちゃうようなザ・アイドルソングがなかった気がする、それが超個人的意見。ファーストアルバムでいうところのココロチラリや前アルバムいうところのロックユーみたいなアイドル曲も欲しかったです。しかしこれからどんどん聞き込んでいけば色々感触は変わってくるだろうから、これからがっつり聴きます!


あと、新しい嵐ってイメージと同じくらい、「誰かと誰かの歌声」がすごく素敵に聴こえるなぁと思いました。それは今までもそうだったろうけど、彼らの声に耳が追いついてくると、ああここは誰と誰だとかそういう思考よりも先に耳に入ってくる2→3とか1→1→1→1→1→5とか2→2→1とかがすごく気持ちいい。メインを大野さん以外がやってたり、ハモリが目立ったり、色々面白くて、やっぱり嵐の楽曲は、彼らの声で全然おいしくいただけちゃうんだと思いました。声がそれぞれすごく魅力的だから何度も何度も聴きたくなって、聴きなれていったその楽曲は最初受けた印象とがらりと変わっちゃったりするし、嵐なんてそれ+コンサート演出&衣装という要素もついてきちゃって、もー離れられなくなるんでしょうな。





大野さんソロについて。




私は大野さんソロのリピート率がかなり低いんです。それがなぜだろうって少しだけ考えて見たりしたんですが、このアルバムでその原因の大部分を占めるであろう理由を発見した気がします。

私は多分、みんなの声と合わさってる大野さんの歌声、みんなのソロをつないでいった最後にトリを歌う大野さんの歌声、翔ちゃんラップと重なる大野さんの歌声、みんなのサビと重なる大野さんフェイクがすごく大好きで、だからソロ曲だと逆にものたりない気持ちを抱いちゃってると思うんです。ある意味驚愕!普通はソロ=でずっぱり、というか常に歌声聴こえてるわけだからそれが一番リピして幸せだと思うんですけど、楽曲とかも私の得意とも微妙にズレてしまってるんですよね。RainもSongformeも、一度聴くと何度かその時はリピートするけど、その一度聴くと、の回数が極端に少ない*1のは、多分ここだと思うのです。


今回のこのアルバム、前記したように皆の声の合わさり方、入れ替わり方とかがほんと素敵で、やっぱりメインとして最後の盛り上がりサビなんかを歌っている大野さんの声は、素敵すぎてやみつきになりそうです。だからこそソロは、逆にものたりなくなっちゃってるのかなぁ。なんてぜいたくだよ。


それでもやっぱり大野さんの歌声にハマっちゃった人にとって、あのソロ曲はやっぱりやっぱりあなどれない。どんなに最後まですっと聴いていても、心内で「あんまり繰り返し聴こうとは思えないかもしれない」なんて思っていても*2あの終盤かけてのフェイクね。あれ、ひどいですよね。あの歌声きくと、ぶるっとして、そこをもう一度聴きたくてリピートボタンを押させてしまう。これは大野智の歌声が持つ魅力なので、今はどっぷりつかってます。ていうかあのフェイクの高音、すごいですね。ほんと歌うまいね、って友達トークしちゃいそうですけど。



そこで考えたんですけど、嵐ってやっぱり5人っていう強みがありますよね。こうしてアルバムに各ソロがつくって、5人6人が結構限界のような気もする。だからこうして彼らのソロ曲がディスク2として発売されることってすごく素敵だと思うし、今回楽曲作成に参加しているニノと松潤、もちろん翔ちゃんも、すごくすごく素敵な環境を今手にしてると思うんです。そういうことを改めて感じたアルバムだと思う。私は嵐にハマったの自体すごく日が浅いしリアルタイムで楽曲にふれてきたわけじゃないのでご新規のただの戯言ですが、楽曲がすんなり入り込まなくても魅力的に響く彼らの歌声とか、翔ちゃんがラップを手がけていることや、ニノがソロ曲を作詞作曲編曲までできて松潤も作詞をしているってことが、並べていくと実は結構すごく素敵なことがらなんだなと思いました。それは嵐が8年かけて続けてきた力やファンの支えやまわりの色んなことがそうさせてくれたのだろうし、嵐5人の魅力そのものがそう感じさせてくれてるんだろうし、プラスアルファ、これからこのアルバム曲たちと私たちにはライブがありますからね。もっともっとおっきくなって、思い出として残るんだろうな。てことでまたコンサートも絶対絶対DVD化してね、待ってます。



まとめとしては、全体的に新しい気がする!という印象が強かったこと、歌声がとてもキレイに残るということと、やっぱりニノソロの完成度がめちゃくちゃ高い、ということです。私は英語の曲そのものに苦手意識が強く、逆に「ああ日本人で、日本語の意味を知っていてよかった!」と強く思える歌詞の曲を好む傾向があるんですが、ニノのソロ曲の歌詞もおもしろいなー日本人で日本語の意味知っててよかったなーと思える箇所があったりで、あと本当に土下座気分で書くとすれば「ニノソロ作詞作曲ってちょっとこわい」なんて思ってたりしたので、そういうのも含めてニノソロにもっていかれた感じです。また声も曲仕様、アルバム曲でもころころ曲ごとに印象が違うのもさすがですよね。ニノソロ衣装が楽しみすぎて仕方が無い。

*1:他メンソロと比べて

*2:これは個人的シュミとかその時の気分の話であるので、とくにこの楽曲が苦手というわけではなく