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好きなアイドルについて。

ヤッターマンすごすぎた。


ヤッターマン見てきましたけどいい意味で勝負服で行くべきではないしwwwすごい裏切られた気分ですwwwww(鈴木がwで笑いを表現するぐらいのクオリティでした、かなりいい意味で)


ネタバレ感想です。






















最初の冒頭シーンで私がCMやら番宣やら動画の旅やらで見たほぼすべてのヤッターマン画像が出たので「これであと何分残ってるんだろ、続くのかいな」と思っていたらとんでもありませんでした。隠し玉持ちすぎだし!「お金をかけて大の大人が真剣に悪ふざけをした」レベルではない、なんていうか、子供には説明できない大人にしか理解できない色んなものが色んなところで飛び出すし、世界観ものすごいのにそんなにたくさんはでてこない少人数の生きてるキャラクターは皆愛らしいし、それらすべてにチャチさが全然ないところがさすがお金の桁が違うって感じ。小さいメカもドクロ雲も一切手抜きがないからこそ「悪ふざけで終わってないだろこれ!」ってニヤニヤしながら見ました。心構えの仕方をまるっきり間違えた鈴木は「そうかこういう映画だったのか、期待を裏切られたんですけど!」状態です。唐突に流れる音楽やもてもてガンちゃんのラブシーンやドロンボー一味のダンスに混じって、ぐいぐい入れてくる大人しか分かんないネタの数々。衣装制作費5000万のこってりした本皮衣装と精密に作られて薄っぺらさがまったくない豪華セットとの効果で、それらが本当に絶妙で小気味いい。。ほんと、やってくれたなって感じです。だってエンターテイメントすぎて何も得られないし!ガンちゃんから勇気とか貰ってないし!やられた、とかよりもやりきってますね、みたいな。作品を見た人にゆだねるものが何もない。でも消化不良な部分がないし、監督さんがいってた「もうヤッターマン実写化したんだから、映画でなんでもできるなっていう」のがすごく詰まっている気がしました。だって家にDVDを買って手元に置いていたらそれだけでなんか、無駄にご利益ありそうなんだもん。


櫻井先輩に関してはまさかキスシーンが2度、しかもその前にふとももに吸い付く(間違ってません)シーンがあるとは思ってなかったのでもうそれだけでおつりが来る勢いです。みんなもっとチューすればいいんだ!とか思っていてすいません(ほんとにな)ドロンジョさまとの事故キスはとてもよい!バカみたいにありがちで!しかもなんかガンちゃんモテモテだけど、微妙に「美形ヒーロー」ではないのでそれがまたいい。わけわかんないフラフラ具合だし、でもぶさいくではないし、でもスラっとして細身のヒーローではなくてきちんとがっしりした生身感もあるけど、総合的に見るとなんかすっごいかわいい。結果がかわいい。メカの元投げたり抱えて走ったり、あとはなんか大爆発してるときとなりの愛ちゃんよりもすげーそわそわしてるのとか(笑)最高だな・・・!って思いました。先輩の張った声とか、全身で走る感じとか、汗のかき具合とか、ぶさいくな時あるけどふとした時はイケメンなとことか、見ていて飽きませんでした。元気で一生懸命で、男子で身長はそんなに高くなくて(小さく見えるぐらい)でもドロンジョ様を見るときになんかイケメン指数が若干上がる感じが、でもってふつーに敵の前でガールフレンドとチューしちゃうのとか、マジ元気なヒーローすぎて笑った(笑)でもこのシーンこそ、なんていうか櫻井先輩だからこそなんか面白くて可愛くて「おいおいガンちゃん」って感じでした。かっこよすぎたらプレイボーイだけど、ガンちゃんは使命感よりも「元気で素直=ヒーロー」みたいな感じでかわいかったな。って私がヤッターマン知らないのでいいたい放題ですが。でも多分、ガンちゃんや愛ちゃんに感じる元気で素直な感じは、敵であるドロンボー一味の元気で素直でおっちょこちょいな感じがあるからこそなんだろうな。だってドクロストーン集めている理由が自分の夢の為で、ボヤッキードロンジョ様が大好きだからメカをつくって、トンズラーはボヤッキーを応援しながらサポートして、なんて敵としてかわいすぎるし、それに対峙するガンちゃん愛ちゃんもだからこそかわいさ倍増。そこに挟み込まれるおっぱいマシーンとワンワンのちゅーしーんとかが大人の悪ふざけ過ぎて絶妙なんですけど・・・(苦笑)みたいな。


一番見てて飽きなかったのは、ガンちゃんの胸元のでっかいあの鎖の飾り。メカの元もってわーって走ってる時もごっちゃごっちゃリアルに動いてて、ああなんかこれぞ実写化!これぞ手抜きナシ!衣装制作費5000万円!とか思っていました。こういうところに感動するのはやっぱり大人だから、これは大人が楽しめるエンターテイメントなんだろうと思います。ていうか今回夜遅くだったんで私含め客が10人いなかったんですが、私と同じ列に親子が座ってていたたまれなかったんですけど。どうしてくれるんだ監督、および悪ふざけにのっかった製作スタッフ一同、という気持ちで一杯でした。


はーわたし頑張ってもう一回ぐらい見に行きたいな。そんな感じです。大人も子供も楽しめるエンターテイメントとはよくいったもんですよ、あれって絶対「大人が楽しんだ結果」ですよね?あー面白かった!!!テンション上がって深夜マックでポテトLサイズ買ってコーラ飲みながら感想書いてるのでテンション上がりっぱなしです。あー楽しみにしといてよかった。