君に、ありがとうございます。

好きなアイドルについて。

最後の約束について。


ドラマ自体はとりあえずまだ2回しか見ていないんですけど、エントリ上げたあとに皆さんの感想を見て回ったらちょっと驚くぐらいに私と違っててちょっとした勉強になりました(笑)・・・ま、まあいいんだ!ってことでなんだろ、私の感想としては、・・・って書いていくと長くなったから閉じます。私やっぱりこのドラマなかなか好きです!




私がドラマに不慣れ(ていうか本当に最近は全然見てない)というのもあるんだろうけど、今回やっぱり情報がかなり少なかったし、ハードルをとっても小さくしていたからだと思います。というか私の脳内には「5人の誰かが犯人もしや?」ていう予想も全然なかったからかも。プロモーションも、内容が内容だからやれることも話せることも少なかったんだろうけど、CMもすっごい短かったし。なんか裸だし(関係ない)だから私はほんと、覆面を取るまで全然わらからなくて、1人ぐらいはと思っていたのが全員だったのが面白かったです。あとその最後に到達するまでは「つーかここ(セキュリティセンター)でこれだけ2人が好き勝手やって一発も打たないとか、やっぱドラマだな・・・」とか「(相葉ちゃんをさっさと置き去りにしたとき)大野さんの役柄って過去に何を背負ってんだよ、最後には解決してくれるんだろうか?」とかにしか目がいかなかったんだよなぁ。それでそこの部分も「ああ、後輩だから、そして目的はそれじゃないから殺さないのか」とか「ああ、決まっていることを遂行しているからあっさりしているんだ」とか気づいていって、ははーんという。しかし結局は「なぜ犯人はビルを占拠して、社員を人質にしたの?」ていうのはもっと最善な方法がありそうではあるけども・・・

オープニングから思ったけど、本当に贅沢に5人使ってもらったなぁと偉そうにだけど思ってしまいます。ここまでそれぞれがクローズアップさせてもらっているのに、キャラが個々でちゃんと薄くないってすごいなと改めて思います。グループ総出で5人全員が出演して、この短いスペシャルドラマであれだけ5人それぞれ存在感がきちんと(ほぼ)等分割で感じられるって、結構難しいことだと思うし。これは私の方が世間よりは嵐5人のことを知っている、という点を除いたとしても、これを土曜夜9時に放送してもらえるってなかなかすごいとこキテる、と思います正直。なんか最後は「あーなんかこういう表現があってるかどうかはわかんないけど、この胸のもやもや含め、嵐っぽい」と思いました。私が感じたもやもやは、途中途中で分かってしまう部分とか全体的な脚本とかってことではなくて、最後の結末なんですが。5人が多感な10代から20代後半にかけての日々の中で忘れられなかったこととか、毎日は思いつめることはなかったかもしれないけれど、これからも選んでしまったひとつについてやり遂げなくてはいけないことが待っているとか、つらいも楽しいも頑張るも5人で一緒なんだとか・・・究極のファンタジーではあるからどこかふわっとしているんだけど、最後に5人で向かって歩いていくその姿が、やっぱりどうしてもなんか切なく感じてしまうんだよなぁ。だってあの5人やっぱとりあえずは捕まるんだよな・・・みたいな。それって5人のイメージに沿って練られたキャラにひっぱられちゃって思う事なんだろうか。それすらも自分で説明つかない感じですが、あとはほんっとうに共演者の方々も隙のないキャスティングだし、たくさんエキストラ使ってセットも古臭くも安っぽくもないしで、そういう点での突っ込みどころが少なかったので、やっぱり面白かったですこのドラマ。

しかしあの5人にイギータ兄やんが加わっていたの図、が思い浮かばなすぎるぐらいに、覆面取った覚悟を決めた5人も、ビルから脱出するなごやか5人も、5人がしっくりきすぎていた。ニノさんが「1人足りないんだよ」って言った瞬間はやはり違和感を持ってしまう部分もあるという、なんとも不思議なドラマでした。


※追記

そうそう、こういってはなんだけど、あれって家族みんなで見てもいい内容なのかいなって気はします。それも最後のもやっとに含まれるかも。なんだろうか・・・なんだろう・・・なんか、なんか。っていうラインなんだけど(笑)うちの母は朝から1人で座ってみてた。