君に、ありがとうございます。

好きなアイドルについて。

もっと受け取ったって全然いいよ。

お久しぶりです!結局、松本さん誕生日前日やないかい復活!鈴木です。皆さん暑い、暑い夏ですが夏バテなどしていませんか?



ブログをお休みしている間に学校関連でもみもみ(?)されたりそれが終ったら自分の好きなように時間を使う!ということで本当に何もしなかったりこっそり自主練したり、平日にしか済ませられない用事をここぞとばかりにガーと済ませたり、7年ぶりのゆずライブに行って人生まるごとぎゅっと抱きしめられたような感覚になったり(きもちわるい^^)久しぶりにしか会えない人と会ったり、家族と意外にたくさんご飯を食べに行ったり祖父母と過ごしたりしていました。


神様のカルテはテレビよりも雑誌を一応チェケラ!していいものあったら買おう・・・と思っていたらまさかの4冊購入です。映画関連のお仕事で出られる雑誌って結構「おおう・・・!」というインタビューがあるので財布がピンチになります。その中でも、以前の・・・そう!MISSのインタビュー*1で感じた「私の中の櫻井翔という人」とばっちり重なった言葉だ、と感じた部分があったのでちょっとその感想を。なんかぐだぐだ書きたいことを並べていったら思いのほか長くなりました・・・日本語をまとめる能力をもうちょっと身につけたい的な・・・


Cut (カット) 2011年 09月号 [雑誌]

Cut (カット) 2011年 09月号 [雑誌]






櫻井翔×夏川草介先生 「神様のカルテ」対談

あとは、今先生がおっしゃったように、この先変わるかもしれないけれど、今日現在で思っているのは"僕らを支えにしてくれてる人たちの思いっていうものを、背負えるだけ背負ってみようかな"っていうこと。
自分の心が潰れちゃうってことはあんまり想定してないんだけど―――――俺、自分がそういう人だとは思ってないから―――――仮に潰れるんだとしても、潰れるギリギリまででも背負えるとこまで背負ってみよう、とは思ってる。

櫻井さんに感じるのは「人として生きる強さ」です。頭がいいとか、体が強いとか、強運に恵まれているという「結果の強さ」ではなく「過程の強さ」をすごく感じることがあります。向かう心が強い、諦めない意識が強い、準備を怠らない用意周到さが強い、やりきるのだと決意してやりきるすべてが強い。「自分がそういう人だとは思ってないから」と言い切った櫻井さんがすごいなぁと。しかもなんというか、想像だけの話ですけど、本当にフラットに、当たり前に「そういう人だとは思ってない」と言ってそうだなぁ、というか。虚勢でも驕りでもなんでもなく。信じているとかいないとかじゃなくて、俺そういう人だからさ、ていう感じじゃないかなって。そして「背負う」というのは、櫻井さんの中ではあらゆることを考えた上での結論なのかなとも思ったり。で、それを聞いた(ていうか文字インタだから読んだになるんだけれど、)時に、強いなぁ、そして私の想像していた櫻井さんが本当に言いそうな言葉だな、と思ったのです。そしてふと思ったのですが、大野さんのインタビューで以前、たとえば舞台とかだったら「成功して皆で千秋楽を笑顔で迎えられることをイメージする」「千秋楽に勝った!と思えることを想像する」みたいなことを言っていた気がするんですが、櫻井さんはなんとなくそういうことはしなさそうですよね。途切れることなく努力を続けていく「強さ」に、人が人として成長するために必要な「強さ」があるんじゃないかなと思ったり。


・・・なんか変な文章ですね(笑)いいや、続けます。


自分がやりたいことをしっかり考え抜いて、その上でとても冷静に結論を出せている、ってすごいことだなって最近すごく思っていたので、この言葉に心臓ガツン!とされた気分でした。それと同時になんだかすごく勇気付けられたというか。なんで翔さんが「俺はそういう人間じゃないと思ってるし」と言っただけでそんな気持ちになるんだって話しですが(笑)いやね、他人の強さ、とても強い心って時にまぶしすぎて自分と比べすぎて落ち込むこともあるんだけれど、今回はなんだか思わず買ってしまった雑誌でございます。あと、なんかこう、「少しでも力になれれば」じゃなくって、「背負うから、頼っていいよ」と言ってくれている感じもそうだし。多分その時の(受け取る側の私の)モチベーションでいえば、普通だったら「嬉しいな、でもそこまで背負わなくてもいいんじゃないかな?」とかって思うときもあるんですが。

つい最近行ったゆずさんのライブで、何度も何度も声を張り上げて全力で力強く歌う2人を見て、「この声受け取ってくれたら、日々の糧にも、心のよりどころにも、もうなんにだってしてくれていいんだよ、俺らはずっとその為に歌っているし、これからだって歌うから」ってパワーで言ってくれているような気がしたんですよね。その時にふと、「受け取る側の気持ちをたとえば一度無視してみたとして、彼らがどうしようもなくなった時にそれでもしたかったことは『歌を届けること』なのかもしれない」と思ったんです。なんていうんだろう、もちろんアイドルっていうのは受け取る人がいてなんぼの世界で、ファンの為のことってすごいたくさんあると思うしまずそれありきだったりすると思うんです。で、それを嵐は十二分に理解していて。けれどたとえばそれをふっととっぱらいたくなっちゃう時があったとして、そういう時に、逆に、嵐もファンが求めてくれることを実行することで嵐が得る大きな何かがあるんだろうな、ていうか。求めることに答えるというよりも、手渡したい何かを放ってそれが受け取られるという行為に嵐が逆に何かをもらうというか。

福岡のコンサートでばいばい!と手を振る、年末年始のものすごいスケジュールを必死にやり遂げた5人を見て、「嵐が元気をもらうのもコンサートなのかな」と思った感情に似ているというか。櫻井さんが「背負う」という決意をしたことによって、何かどこかが、軽くなったりふと落ち着いたりしたのかもしれないな、と、たったの数行で(笑)いろんなことをだー!と妄想したインタビューでした。



いきなり長くてぐだぐだですいません。明日は松本さん聖誕祭!雑誌を読み返しておめでとエントリまた書くよ!わー!