君に、ありがとうございます。

好きなアイドルについて。

ヒーローになる。

ヤッターマン公式ビジュアルブックと、相葉さんのマイガール写真集と、エムガールをお借りしてバリバリ読みました。あとCutはね〜、インタビュー内容に関しては書いても何書けばいいかわからない感じでぐだぐだになりそうなので、来年の目標の1つを「自分で思った事を文字化頑張ってする」にするよ。つまり来年こそはそういうのもエントリ上げていけるように努力するので、今年はそのまま写真にため息だけ零しておきます(笑)大野さんの瞳がなんか色気ダダ漏れで思わずドンペリピンク入れてあげたくなっちゃいます、どうしたらいいですか。

ヤッターマン公式ブックの感想が思いのほか長くなったので閉じます。あと相葉さんはやはりあの細い体と少年のような面影を生かしてもっと美少女と美少年の間、この子ってどうやってこの歳まで成長したの?みたいなロケーションで激写して欲しい!寒空の中湿った海の砂浜で、どこかボヘミアン調な古ぼけた、だけど年季があって重みがありそうな大きな布切れにくるまって、ただずっと水平線を見つめる、どこから来てどこへ帰っていくのか分からない相葉雅紀、とかそういうの見たいです!しかしそれはまた私の妄想なのでいつか私が撮りたいです(とても妄想)一番好きなのは枕に片頬のっけてるの、なんだあれかわいいな・・・!マイガール写真集も、マサムネくんほんと等身大にイケメンというか、北村さんがおっしゃっていた「居酒屋のチェーン店でバイトしてそうな」庶民的な感じのイケメン、というのはすっごくうなずきました。確かに・・・確かに!キラキラしてるというよりも、ひたすらかわいい。正宗くんはお母さんにしか気持ちをぶつけられない、と話す相葉ちゃんのお話もほっこり。マイガールってなんかどうしようもないはずなのになんか心癒されるんだよな・・・なんだろうこのマジック。



ヤッターマン@翔ちゃんイケメン!!!

そういえば嵐ちゃん@マネキンファイブエントリ内でかわいい服装が似合うかわいい櫻井翔さんに興奮してしまい、推敲*1の時点では削除したはずの「はぁはぁ」が入ったままでしたお恥ずかしい。おかしい削除したはずなのに・・・しかし許して欲しい、だって翔ちゃんがマジでイケメンだから。そしてこのビジュアルブックでインタビューページのグラビアを飾る明るい中で微笑む櫻井さんも本当に別嬪さんですね。背中のショットとか多分ガチガチだろう平たいお尻をタッチングしたいです真面目に。でもなんだろ、顔の一部分にだけピントが合っているからだろうか、顔の凹凸がはっきり見えるようで、なんか本当にアニメとか漫画とかの美男子みたい。


内容についてですが、私このヤッターマン本当に好きで、ガンちゃんのまっすぐさっていうか、私はアニメのヤッターマンを知らないので私が感じたイメージだけなんですけど、それが今回櫻井さんもおっしゃってた「雲の上の存在のヒーロー」ではなくて「隣のお兄ちゃん」ぐらいの親近感ですごく好きです。ガンちゃんの元気でまっすぐ=ヒーロー、という感じがすごく似合っていると思う。潜在能力があるとか、あるときを境に使命を持ってとか、そういうのがまったくなくって、まぁそういう0ストーリーなしってヒーローものとか当たり前だし、たとえばアンパンマンとかだって「なぜアンパンマンは人助けをするのだ?」という所に意識は絶対動かないだろうけど、そういうところも好きでした。素直で単純だから、人を助ける、自分の体を動かして。それがすごく似合うヒーロー。櫻井さんが櫻井さんの体を(当たり前だけど)櫻井さん自身の意識で動かして演じたヒーローは、そういうのが見ている中ですごくよく分かってかなり愛しいです。

そして話も単純明快、ガンちゃんと愛ちゃんは実はヤッターマンで、毎週ドロンボー一味っていう悪いことが好きなやつらが悪さをするときに戦ってるんだよって、それだけ。中には色々なものが組み込まれているけど、やっぱりどんなにうまくいってもドロンボー一味はヤッターマンに負けちゃうし、それでも死なないで「くそー、今週も負けた!」って言って帰っていくし、ヤッターマンはそんな彼らを追いかけて止めを刺さずに勝利のポーズを決めて、来週に続くっていう。そんな無限ループの子供たちのお楽しみ娯楽であるヒーローものを、この三池監督率いるヤッターマンチームは総制作費20億円をかけて映画化しちゃったわけです。画面の中の豪華さ、たとえば櫻井翔ヤッターマンで、深田恭子ドロンジョさまで、衣装は本革1000万・・・って、これってとんでもないでしょ(笑)そして出来上がった作品は、私にとっては「エンターテイメント」でした。櫻井さんのおこぼれチューシーンにニヤニヤしたりと別の視点での楽しみ方もありましたが、出てくる登場人物みんなほんとかわいくって、絶妙な下ネタギャグも挟みつつ、しかし元気なガンちゃんがやっぱり一番好きだなって思えたのがすごく嬉しいし、感動とか考えさせられるっていう部分がもしかしたら人によってはあるかもって櫻井さんはおっしゃっていましたが、私はワっと敵に向かっていくトビウオの動きとか、ガンちゃんが特大メカの元もってワーって走っていくのとか、最後の1号2号の技でゲラゲラ笑ったりとか、もう見ている映像全部が楽しくてくだらなくてでも完成度が高くて飽きなくって、それがもう大満足に直結しております。すごく好きですこのヤッターマン

櫻井さんのインタビューは、グラビアの表情と一緒になって、なんだかすっごくやわらかい。眠くなりそう(笑)自分のことを客観的に見る、というくだりで「周りの人がいまなにを感じているかはたぶん気になるほうだと思うんです」とおっしゃっていて、ああなんだかすごく納得してしまいそうになりました。よく嵐の皆さんは他メンバーや嵐全体のことを「とても気遣い屋」だと表現すると思うんですけど、それってなんだかほんと嵐のグループの空気感を支えるひとつの要因だろうなと思います。全体的に見た中で、誰かが気まずいおもいをしたりするのさえもすごく気にしてる、というか。目配せあって、互いに互いの気持ちを想像しあって、気を使って、気を使ってもらったことをちゃんと気づいて、それを忘れないようにしようと思って、自分もそうであろうと思いなおしたりして。そういうものが小さくけれど日常的に繰り返されていく中で、本当に居心地のよい部分を大切にしてきたんだろうなと勝手ながらに思います。自然に自然に、とはいうけど、それって自然に「いつも大切にしてきた」ってことだと思うのです。


あとは私は三池さんが語る「ヤッターマン櫻井翔がやる必然」「櫻井翔という俳優がヤッターマンを演じる資格を持っている」というお話がとてもとても好きです、なんというか、確かに櫻井さんはガンちゃんをやるべき人だなと思います。クイズショウの50問50答で「この人を見ていると、人間って信じられるなぁと思う。」で締めくくられていましたけど、ほんとそうだと思うし、なんというか「予想とは違うよー」とか「いやそのフィールドはそこまでは求めてないし・・・」って思うことは絶対あるんだけど(これは櫻井さんに対してだけではなく嵐、あるいは好きなものすべてに対して言えること)「櫻井さんが裏切る」ことって多分ないんだろうなと漠然と思える、というか。石橋を超たたきながら、時折熱くなり、そつなく司会進行を勤めながら、研いだ爪隠し牙をむく、そんな色々な、本当に色々な場面で活躍される櫻井さんは、「裏切ること」はホント1mmも考えずに、ひたむきにまっすぐに自分が納得できるように考えながら進んでいるのだろうなと思う。努力というか、なんというか、この方の生きていくエネルギーって時々驚くし、お仕事内容に関しては私が言うなよって思うかもしれないけどヒヤリとしたりうーんとうなったりすることもある。でもこの人すごく人を想える方なんだなぁってテレビ越しに何度も何度も些細な事で思うんだもん。そんな方が人を裏切ろうとするわけはない。「相葉さんには嫉妬心がない」という事と同じ重さで「櫻井翔は裏切らない」という表現で答えになっている、私の中では。櫻井さんは、櫻井さんを裏切らない、きっとずっと。それはヒーローになくてはならないもの、「正義の心」なんだと思う。・・・文章がポエムチックだ(笑)

あと櫻井さんはヒーローが似合うお顔をしてらっしゃるし、あの笑顔の中にはさわやかさという強みもあると思います(笑)見た目で「ああこの人正義の方だ、」って多分ほとんどの人が思えるお顔をしてらっしゃると思う。そいういう、ファンの人しか分からない要素も、今まで櫻井さんが積み重ねてきた演技のお仕事の要素も、アイドルグループの一員だと認識している方が見る見た目の要素も含めて、すごく素敵な組み合わせだと思います。櫻井翔×ガンちゃんって、ほんとーにめんこいです。

ああしかし、だからこそ正義の味方のフリして超悪者、っていう櫻井さんも見てみたいかも。とにかくヤッターマンってとっても楽しい映画です。見た目だけでもあんなに楽しめる映画って私としては初かもしれない。

*1:これでも最近ではエントリ内容推敲してるんです、それでもなおこんな感じだけど