君に、ありがとうございます。

好きなアイドルについて。

「(ライブ)また来てねー!!!」


放送日が発表されて「なぜそんなに後なの?!しかも何あの予告、なまごろしやないか…!!!」とエセ関西弁でうなりながら迎えたVS嵐スペシャル。サブタイトルはもちろん「ハワイで大野が泣いちゃったSP」ですありがとうございます、ということでNHKドキュメンタリも合わせてさくっと10回くらいリピ―トした鈴木の、*1あえて映像を見ずに、のお気に入り箇所を思い出しながら感想です。細かい所間違えていたらすいません。久しぶりにぐだぐだ長いです(笑)

アブナイ夜会inやまでも思ったことなんですが、みなさんブログはやく書いてくださいうぉぉぉぉぉ!!!って思いながらまたついったーの海を泳いだりしていました。







嵐ライブの翌日。松本さん運転withにのちゃん助手席の末っ子布陣と、後部座席のお兄ちゃんチームがかわいすぎて目が幸せです。ハワイ公演が発表された後は本当にふてくされていたんですが、今こうしてハワイで、「いえーいライブ終わったぜいえーい慰労会だけでいいのフゥ〜」とゆったりわいわいしているゴゴイチを見れて、遠い日の自分の事を恥ずかしく思っている私がいる………いいのです、人はそうやって成長していくのです。それにしても相葉ちゃんとにののビジュアルがただのにのあい*2で素晴らしいですね。もし私がスタッフだったらとりあえずにのさんを撮影した写真を持って現地の人に「この人何歳だと思いますか?」街頭アンケートを独自の判断で実施していると思う。





・ホテルの部屋から駐車場へ向かう途中、大野さんがつぶやいたことが聞き取れずに耳を近づけてもう一度うながす櫻井先輩
あーーーーーもうなんでもないことで(鈴木の心を)きゅんきゅんさせるのやめてほしい(切実)


・旗と一緒に写真を撮る5人
ニ「日本の人来たから、みんな下向いて!」の時の大野さんのこじんまり感と相葉さんの不自然さを私は一生愛すと決めた。うんちく先輩に関しては、こう、なんていうかリアル感のあるうんちく度合だったので4人の反応含めて一瞬だけでも嵐の楽屋にいるような空気を感じ取れてとても(勝手に)嬉しかったよ…気持ち悪い感想でごめん…。だって放送されることとか完全念頭に置いてないようなフラットなうんちくボイスでしたよね。翔さん声が素敵です、松本さんがZEROで見て感じたことやら思った疑問を楽屋で質問してるときとかもこんな素なテンションなんだろうなって考えると…うん気持ち悪いのでやめたほうがいいかな。



・アロハシャツ選び
選び終わった時点で確信したことは、やはり相葉雅紀相葉雅紀が好きな格好(つまり櫻井翔さんも好きな格好)が似合いすぎる、つまり無敵ということである。アロハシャツすっごい似合う上に、メンバーの髪型含めたビジュアルは太っているかどうかぐらいにしか興味のないうちの母が「相葉ちゃんの髪を耳にかけているこの髪型、すごくかわいいね〜」って大絶賛していました。大「彼に選んでもらいました」相「アロハー^^」でひっつく天然が癒しすぎて震えた。櫻「キャー!じゃねぇよ」ニ「ほんとうにキャーじゃないですよね」この助手席マンに助手席に座ってもらうためにはいったいいくら積めばいいですか???(真顔)



・生きる屍と化した天然
大野さんを迎えに行った松本さん、行きたくない!とダダをこねられる(笑)みなさんおつかれさまでした。座談会みたいなゆるやかな思い出話を、こうして実際に見るとほんとうになごむ。いつまでもしゃべっていればいいのにって思う。


・スーパーマーケットでわちゃわちゃする大宮
はいかわいい。いつもはにのから仕掛けるのにカメラにぐりぐりくっつく大野さんはいかわいい。あきれつつもシャドーやってくれるにのさんハンディカムの撮り方はいうまい。ドアップになりすぎたこめかみ&耳部分の感じがなんともいえないはいかわいい。


・番長止め→慰労会会場にはしゃぐ5人かわいい
それにしても番長止めでいい?もう運転おわりね??あーサーバーあるじゃん!!!な相葉ちゃんが天使すぎて…夏。慰労会会場も、ワイプで流れるさら地に一から作ったとは思えないコンサート会場でライブする映像もすごいのに、買ってきたすぐつまめるものを並べてなにはともあれカンパーイ!しながらしみじみ話す5人がかわいくてしょうがない…そりゃVS嵐スタッフも甘やかしたくなるよな……。
松「なんかさ、どうだったか分かんなくない?いいライブだったかって聞かれるとさ、すごい楽しかったんだけど」と話す松もっさんに対し櫻井センパイが「いいライブだったと思うけどな、」て返す、このふつーの会話的テンションがすごくかわいくてどうしようもない。



・ご飯つくり&プールではしゃぐ
波は〜♪ジェットコースター♪とにかくにのあいを見つめる櫻井センパイの表情がすごい楽しそうな笑顔でもう私たちの心もデトックス!されました…という気持ちでいっぱいです。わちゃわちゃしながら一緒にプールに飛びこむ大宮かわいい。30歳超えとは信じられない。そりゃ相葉さんも「おっきくなったね^^」ってビール飲みながらしみじみするよね。松もと母さんはしっかりパスタにサラダを用意。ありがとうございます本当に感謝しています。つくってくれた松本さんの元へと「みんなーパスタ食べよー」って集合かける翔さんにのさん、すぐに集まる皆が、なんかこう、うまく説明できないけど、嵐だなーって勝手ながら思いました。すごく嵐っぽい、なんかこう、遊んでいる間に準備してくれた松もっさんに対してのさりげない気遣いが見える感じが。あぁかわいい。


・さて泣いちゃったのは誰でしょう
大「タン、もっと繊細にやってほしかったよね」という大野さんが泣いてしまったのはさー、どう考えてもきっかけは櫻井センパイの、笑いながらもやさしげ〜な表情のせいでしょぜったい。大野さんが最初にくしゃって泣き始める前、ぜったいセンパイのこと見てると思うんだよな…そこで泣きそうになっている大野さんを見つめる櫻井センパイの表情、遠めの固定アングルでも分かるもん。で、大野さんその時点でくしゃってなっちゃってるもん………うわぁぁぁぁ!!!

正直本当に、この放送はじまる前は心臓ばくばくしていたんだけど、ハワイ編はじまってからはもうぜんぜんゲラゲラ大笑いしながら見れました。もうそこがよかった。大野さんが入り口からぽろ、じゃなくてくしゃ!て泣いちゃったから、皆いろいろ話しながらも、泣くことはなく、ぼろぼろ泣く大野さんを見て共有しながらも笑顔でいられる感じが。いつものとうりのトーンで話すにのも、穏やかに笑顔で見つめる相葉さんも、もうなんなの〜、と言いながら隣のリーダーを見る松もっさんも、対正面で、八の字まゆげで、愛しそうに*3見守りつつ、言葉を補足していく櫻井さんも。

「もう翔ちゃん見てるだけで泣いちゃう」と泣きながら話す大野さんに、櫻井センパイが「分かるよ。もう何で泣いているかわかんないんだよ。嬉しさなのか感動なのか悔しさなのか。分かんないんだけど、ただただ涙が出る、っていう…」と続ける。その時の翔さんが、相葉ちゃんに視線を送りながら、ちょっとうるってキているように見えて。松本さんの相槌とか、じっと、誰の表情も漏らさないように、みたいに険しそうに皆を見ているにのさんとか、一番お兄ちゃんみたいな表情でいる相葉ちゃんとか。


もうさーここですよね。また五人で、ハワイでライブをやるってことが、できたってことが、こんなにも本人たちにとってかけがえのない事になるなんて、っていう気分ですよ。しかもこんなに涙ぼろぼろなのに、皆で大笑いしながら、涙しつつも笑顔で見れるVTRになっているってことが素晴らしい。もう本当にVS嵐のこの企画には感謝するしかない。


大野さんの泣き方が本当にテレビ用でもなんでもない、子供みたいな、でもやっぱり33歳の泣き顔で(笑)なんというか、……すっごい楽しく見た後に、NHKを見ると、色々考えてしまうんだけども。






※※NHKドキュメント感想に関しては、なんというか、ちょっともにょもにょなのも含まれます※※


NHKドキュメント 
NHKでやっぱ好きだったのは、気まずい空気を互いが感じ取ってはいるけどそこからは超えてこない感じとか*4。ここで翔さんだけは「なんですげぇムカついたの?」って詳しく話聞き出そうとしているのも含めて、印象に残っている。*5あとはにのさんが語った、2002-2003年ごろの話。大野さんの言葉にももちろんおお!ってなったんだけど、

・今冷静に考えればすごすぎる「一揆を起こすしかない」提案を真剣に考えていたという若かりし頃の嵐
・このエピソード自体を大野さん自身がまずあんまり覚えていない
・のに末ズがすっごく覚えている
・それが仕事をするうえでのラインになった、と話すにのに対して翔さんがすんごい楽しそうに嬉しそうにわくわくしながら「そうなんだ〜」ゆってるとこ


解放感からか、ビールのおかげか、ドキュメンタリーにしては、そして過去の色々を話しているにしては5人での告白トーク部分はすごくなごやかで、かわいかったです。しかし大野さんが本気で辞めようか葛藤していた、という時期が衝撃的でファン同様ほか4人もえぇ、ってなってるけど、その時の松本さんの視線の強さ、というか、感じが印象に残っている。


大野さんの中で色々な葛藤があって、とにかく自由になりたくで。本当に辞めようと思っていた、という事を画面上ではあれど私がリアルタイムで視聴して知った時、もしかしたら同じ視線をしていたかもしれない。ただの予想というか妄想で話していますが、大野智という人の才能や能力を、近くで見て知っている人だからこそ、………正直な話、「どうしてそんなことを」的に思ってしまった部分が、私にはどうしてもあって。
だからといってそれでくくるのは(松もっさんもそういう気持ちになったんじゃ?という予想でくくるのは)すごく乱暴だし色々言われそうではあるんですが、「そうなんだ、知らなかったよ」だけの視線の温度ではなかった気がするんだよな。
大野さんの葛藤を、私は想像することしかできないし、しかもその頃って私嵐ファンでもない時期あるしで今こうして書いていても「そう思ってしまった私どうよ…」って思うんだけど。大野さんって自己評価が低い、というよりも、真っ当すぎていやそれはさすがに低いでしょ、て時がありませんか。自分自身を知っているからこそだとは思うんだけど。それとはまた違った表現で言えば、勝手にこちらがもどかしく思うような瞬間や流れがあるじゃないですか*6*7うまく説明できないけどそう思ってしまう気持ちと同じ場所にあるような感情からきたとは思うんだけど……だって、もし辞めていたとしたら、もうこの世界には戻って来れなかっただろうなていうのまでは簡単に想像できてしまって。もちろん本人だってそんなことは承知で悩んでいて、その時の心情は計り知れないんだけれど。大野さんがすっきりした笑顔でお話されているから、そこもなんだか、嬉しいのはもちろんなんだけどそれだけではまとめきれない感情が渦巻いてしまい、ふとリピートしていると色々考えてしまった。


大野さんのことを、嵐のことを、「ずっと嵐でいてくれる」と安心しすぎているからなのだろうか。うーん…長く書いた割にまとめきれずにすいません。嬉しいのは本当なんですよ。辞めないでいてくれてよかった、という気持ちは確実にある。あと、話してくれてありがとう。というのもある。…うん。大野さんの、譲れないものを譲らない頑固さと、それを叶えられるタフさを見た気がした二つのエピソードだと思った。


にのが腰を痛めてしまった後のやりとり。ジャンプアップ大丈夫だよ、と松潤に返した後に大野さんが「スライドにしようよ」と言って、それでいい?て聞くにの。すかさずスライドに変更する指示出しをして、にのを待ってから移動する松本さん。信じられないぐらいにかっこいいキューを出しステージに再び現れるにの。かっこいいなぁ。大野さんのタイミングというか、声のトーンとか、何とも言えなかった。

スライドアップで出る直前に、「堂々と立ってて、」と松本さんが言ったところ。すごく心に残っている。あの場面、あの状況でのあの言葉が完璧すぎて、キザに聞こえたぐらいだ。松本さんの熱さと、やりたいことをとことん諦めない強い心がすごい素敵。「コンサートの演出やりたいとは思わない?」というやり取りで他メンバーは「今の嵐ライブのクオリティに持っていけるかどうかと聞かれると、出来ないから、ていうのはある」という形で話していましたが、そこにきてのこの、松もっさんが嵐の中で最年少、という事実にぐっとくるのだよな…ってこのブログでさんざん書いてきましたが。さらにいえば、やりたいことがなくはないだろう同い年のにのさんが客観的な立場でいてくれている、という末ズの関係にもぐっとくるぜ。インタビューとかで読むと松もっさんもそれを分かっているという部分にもぐっときて…もう色々ぐっときすぎて細かいツボありすぎてどうしていいか分からないよ嵐。色々考えてるよねそりゃ松本さんだってさ、って勝手に思ったり。


そしてそんな松本さんが「ヘリでの登場は、道のりの途中、旅の途中で皆と立ち寄った、っていう感覚。だからヘリなの」って話してるのがもうメルヘンじゃね?ハデだから!とかじゃなくてちゃんと物語あったー!!!ていう……かわいすぎませんかこの末っ子本当に……(震えながら)ストイックで熱血で細かい松本さんの、こういうところでぽろっと零れ落ちるある種の「天然」さや「純粋」さが鈴木はつぼです。なにそのストーリー展開かわいいな…!みたいな。


あと最後の最後で「うれしいよね」って単語をえらぶ相葉ちゃんが本当に素敵でした。



以上、長々と書いた上にまとまりがありませんが。ひとまず後日またリピートして、ちょくちょく大幅な間違いなどがあればなおしますが、鈴木の感想でした。

あと最後に、VS嵐のVTRの最後が「大野さんはダメ」という櫻井センパイの言葉で締めくくられたのは、私たち登山家に対するご褒美として受け取っておきますありがとうございます。大野さんはひとまず泣き疲れてぼんやりして帰りの車内ではぐっすり眠っておけばいいと思う。

*1:さらっと姉に言ったらさらっとひかれた

*2:私の知っている日本語では到底表現できないぐらいかわゆいので、すごくかわいい単語で説明しました。

*3:これ以外しっくりくる単語が見つからない

*4:以前松もっさんがWSで言ってた「ここまで言えば分かるでしょ、てとこで引いたりする」ていうのを、具体例をなんとなく感じた

*5:某所のレビューで色々書いた人はこのドキュメントを見てどう思ったんだろう

*6:さらにいえば、嵐の大野智として取り上げられた時に過大評価じゃね?って思う流れもないことはないからさじ加減がなんとも…なんだけれど

*7:もちろんその逆、嵐の事を語られるときに「性格」に焦点当たっててスル―されてるなーて時もある