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好きなアイドルについて。

ピクトアップ@「ちゃんとやる」


ピクトアップ 2010年 04月号 [雑誌]

ピクトアップ 2010年 04月号 [雑誌]


「大変だねぇ」
「大変だった」

上記のyamaのやり取りがなんか超なごむんです。

ピクトアップ感想をいまさらながら、やはり真夜中に嵐のことを考えてみる。明日は休み。寂しいぽいけど私なりに贅沢だよこの時間の使い方。好きなものについて自己満足でじっくり考える事はすごく好き。




何かあるのかな?・・・でもあのときは若かったから、苦労を苦労とも思ってなかったんじゃない?


大野さん。大野さんのインタビューにある、自分の過去を話すとき、自分自身のことを話すとき、メンバーのこと、嵐のことを話すときの「なんじゃない?」という言い回しがとても不思議。大野さんが感じる全てのことって、なんとなくだけれど「その時」が勝負、という気がする。でもこの言い回しって自分が思う事だから「じゃない?俺はそう思うけどな」っていう部分から来てるものなのかしら。それともただ単に口癖なんだろうか(普通に、とか単純に、とかと同じ感じの)いつまでも普通で、いつまでも変わらないまま。だけど着実にこなしてきた仕事の量、「大野さんが決めるここがゴールという位置」まで努力する姿勢、そしてその自分自身への約束をしっかり守り抜いてきたという事も、「経験と自信」として積み重なっているのかなぁと思いました。「年々ちょっとずつ経験して自信がついて、余裕も出てくる」という言葉、すごくかっこいいです。あと何度でも繰り返し思うけれど、本当に「他人と自分を比べる事」って部分ではある時から本当にさらっとないんだな・・・とうらやましく思うばかりです。「自分は自分」であると、あの世界の中にいてよくここまで思う事が出来るな、とすごく思うんですよ。評価だらけだし、ものさしはっきりとしたものないだろうし、やりやすすぎることも未だにやりにくいこともありそうだし、大量な時間と労力使うのは分かりきってるし、何よりも見られる仕事だし。でも逆に、そう思う事で守っていける部分もあるのだろうか、と途方もない事を想像してみたりもする。

私が大野さんの事をそうじゃないかな、って思っていることあるんですけど、未だにこの人「なんでこんなにファンがいるんだろうね?」みたいなニュアンス使う事があったりするじゃないですか。普通の人間だし、ってこのインタビューでも言ってるし。でも大野さんは、自分自身に途方もない人数のファンがいてくれてる、って事に対しては、とってもとっても理解してくれているんだろうなって思うんですよ。いやそんなの周知の事実だし当たり前なんだけれど、「どうして俺なんかに?」って思いながらも、私達が大野さんの事を本当に大好きだって事はすごい理解していると思うんです、ともすればちょっとびっくりするぐらいに。それは他4人もそうなんだろうけど、なんだかそこにすごく心しめつけられるときがある。ありがたいなと思う反面・・・ね。なんだろうなこれ。私も大野さんに対して、もっと日焼け止めぬって!とかお酒ひかえて!とか思っちゃったりしないわけでもないんだけど(というかよく思っちゃうけれども、)釣りをちょっと我慢している、なんてくだりを読むと、なんか同じ気持ちになります。なんだろう、言葉にならないんだけど・・・うん。つーか私が思うなって事だろうけれども。

紙面でもこれだけなんか揺ぎ無い大野さんを感じる事が出来るのだから、あの松本さんが大野さんを好きでちょっかい出したくなる理由とか本当にハンパない真実(?)なんだろうなーかわいいな・・・と思わずにはいられないです。鈴木の夢はそんな大野さんの隣に座ることです(だから無理だろ)



抽象的になっちゃうけど、みんなに愛されるグループでいたい。


櫻井さん。一番になりたい=愛されたいってことじゃないかな、という櫻井さんの言葉は忘れられないものですが、このインタビューでもやっぱり嵐の中にいる櫻井さんのしっかりした意思と、どこかで見たり聞いたりしたことがあるような中でも安心できる言葉がたくさんです。櫻井さんのインタビューが分かりやすいのと同時になんだか安心できるのはいわずもがななんですが、今回は報道というジャンルにいらっしゃる櫻井さんが、「超えられない壁でいたい・・・違うな、恥ずかしくないように。」と、そうだ、と表現されている部分がすっごくらしいなぁって。櫻井先輩のいるジャンルっていうのは本当に、表現が正解じゃないかもしれないですがデリケートだと思うんですよ、そんな中でそんなに頑張らなくても、って思ってしまうスケジュールでも、「自身がやりたいこと」を頑張って努力して全力でこなしていっている、という部分で納得せざるを得ないというか。やりたい事を恥ずかしがらずに(って言葉もおかしいかもしれないけれど、)持ち続けて、努力して、頑張っているんだな・・・って、なんかしみじみします。おっさんかよ!(私が)そして先輩たちを尊敬すると同時に、自分も後輩たちに素晴らしい道を残せるように、ということを意識してるんだろうなぁ。けれども超えられない壁でいようよ先輩、超える超えないではないかもしれないけどそうだよね先輩!とちょっとは思いました。

櫻井先輩の言葉の中にもあるけれど、「真面目に仕事に取り組む」という姿勢を、5人それぞれが5人それぞれから汲み取って、自分を見直したり自分も奮い立たせたりしている、という奇跡の合致がすごいなと何度も思います。なんだろこの人たちの集合体の奇跡って、途方もない気がするのに、いつまでもずっとただくらだない話をしてわいわいしていてほしい、って思う。


急には変えられない、10年かけての変化なんじゃないかな。


相葉さん。相葉さんのインタビューって本当になんかこう、目からウロコ状態になります。なんかものすごいことを聞いてしまったような気分になる。人生観ががらりと変わってしまうというか。最近のドル誌でも、疲れたっていう言葉は言わないようにしているし、あんまり聞きたくないな、っていうのを読んで、「疲れた」「眠たい」「帰りたい」が口癖(本当に口癖)な鈴木としては胸が痛いというか・・・隅っこでチャージドリンク飲みます!みたいな。あんなに明るい笑顔の中にこういう真面目な相葉さんがいるんだよなぁ。私が感じる、あの相葉さんの瞬間の笑顔にぐいっと腕を引っ張ってもらうような力強さって、つくられたものではないんだなって確信がどうしてもあって、それが相葉さんの「自分も意識していないけれど楽しませよう、楽しもうとしているのかもしれない」という部分に隠されているのだろうか、と思いました。ほうら、日本語で表現できてないよ!(なみだ目)でもそれだけでは説明できない純粋なだけの何かもきっとあるんだと思ってしまうし。なんだろうか・・・しかし相葉さんの天真爛漫さって救われる位置にある気がいつもしているんだけれど、本当に不思議です。あと本当に気遣いの人なんだろうなとも思います。色んなことをさせてもらえるんだろうけど、その分色々あるだろうし、疲れる事だって心底あるだろうに、感じる方には「前向きになる後押し」や「楽しんでもらうということ」を届けるように、って思っているんだって。なんかもうやっぱり、長い手足をくるくる回して笑顔を振りまく相葉さんを見ていると涙が出てくるのは、私にとっては魔法だわ。いつでも全力なんだ、相葉さんは。櫻井さんの「努力」とは違う形での全力投球。やっぱりなんだか泣ける。


考え方も変わるだろうし、それで嵐全体も変わっていくんだろうけど、それでいいんじゃないかな。


二宮さん。私やっぱり二宮さんのインタビューでは、ちょっとうまく飲み込めない部分があるんだけど、しかし「それってどこだよ!」といわれてもうーん・・・とうなるしかないんだけど・・・。でも、二宮さんが持っている仕事に対する姿勢や、とくに演技に関することって揺るがないものがあるんだろうな、と思います。それはインタビューで表現してくれているのかどうか、私には分からないんだけれど・・・ってどうすればいい!?(落ち着いて)理解したいんだけど、なんとなくやっぱり、あんなにさりげなく当たり前にそれでもそれしかないんだろうという事を違和感なくきゅっと表現されるその演技の場で、その場が一番、出来上がりには興味はないんです、と言い切れるかっこよさがハンパないってところは確実です。何なのこの人、しびれる。そしていつでも思うんだけど、やっぱり二宮さんが嵐にいてくれて本当によかったし、二宮さんの隣にもあの4人がいてれて本当によかったな、と思うのです。5人それぞれで思う事だけれど、私の中の確立では、櫻井さんと二宮さんのときにすごく強く思う事なんです。それプラス、松本さんと二宮さんは、笑顔でいると凄く嬉しいっていう。二宮さんは曲作りもしているし、表現したいことが櫻井さんとは違う部分で多いんじゃないかって思うんですよ。そんな二宮さんが「嵐がいれば何もいらない」「一番近いファンで、僕にとっての嵐は4人なんです」と言っているのを見ると、すごく、なんというか、表現がすんごい微妙になるんですが「救われる」気がする。あとなんでこう思うのか私もイミフですが、やっぱり二宮さんが14年とおっしゃるそのほぼ同じ長さの時間で相葉さんとも出会って過ごしてきている、という部分でも、なんかこう、超よかったね・・・!と勝手に思ってしまいます。二宮さんのインタビューに関する感想を書くときっていつも悔しい気持ちが残る・・・いつリベンジが出来るのだろう、鈴木は。


でも、ライオンだろうが蟻だろうが、本当にそれが邪魔だったら譲らないと思う。でも、そもそもほかの人を邪魔だと思うことがない。5人とも許容範囲が広いから。


松本さん。松本さんの今回のインタビューなんか超凄い気がする(笑)なんだろうかこのすっきりさ!なんかこう、松本さんの本当に真面目で真剣な気持ちが手渡されたようで、すごい自分的には面白いインタビュー内容でした。特にこのライオンのくだり。はぁー、なるほど!と思えました。私はやっぱり手の加わったものを受け取るしかないし、それは松本さんが感じたズレがあるかもしれないんだけれど、それでもやっぱり真剣なんだなぁ松本さんって、って思えるんですもん。松本さんの真剣さには何かの為に、という出発点があると思えるし、やはり「今の松本さん」だなと感じられる何かがある。自分が思っている事を伝えるという事がどういうことか、というのを理解しているのはもちろんだけれど、今までの大量なそんなお仕事と時折感じるズレも受け取りながら、それでも伝えることに対していつでも吸収と改善を怠っていない真剣さというか・・・だからこそやっぱり何度でも思うし何度でもエントリで書きたいんだけれど、こんなにも真面目で真剣でエンターテイメントを信じていて表現するということを考え続けている松本さんが、嵐のドS番長でコンサート隊長である松本さんが、笑顔で心底楽しそうにしている姿ってのは本当に嬉しく感じるのです。あと最近は週間なんちゃらなんちゃらっていう雑誌で色々取り上げられたりした世代交代の話も、ちゃんとしっかり答えているのを読ませてもらって、はぁやっぱり、ということで笑って終われました。私は一度某雑誌の特集を読んだだけだったけれども、色々と変化のある状況の中で、松本さんの言葉を選んでいるその表情や、考え込む時間の長さを見ていると、規模が大きくなるけれど現代を生きる同年代として、なんだか自慢げにさえなってしまうというか。





ていうことで、長!いうえにやっぱり毎回おんなじことばっかり言っている気がしますが、おやすみなさい。