君に、ありがとうございます。

好きなアイドルについて。

テンセイクンプー


家族が寝静まった真夜中にようやっと鑑賞、おともはシャバダバシャバダバはコンビニで見つけられたのにおこげは売り切れたダンボールを3回見つけられただけです。









第一回目の感想はおもしろかったッス!ってことです。
ストーリーはついていた冊子見てる分には難しそうだったけど、かなり分かりやすくてすんなり入り込めたし、何より舞台って映像に絶対するべきだと思いました。カメラアングル最高です。皆の表情がくっきり見えるし、緊迫した場面での頬の緊張具合とか指の細かい動きとか汗とか、そういうのってやっぱり遠いとそれだけ感じづらくなりますよね。その場の空気に勝るものはないとは思うけど、DVDでこれだけ楽しめるんだなってことと、これはDVDにしてくれてよかったって場面がたくさんあって、ちょー楽しめました。舞台自体見る事は初めて。


CM見てた時はすんごいこわかったんですけど、そんなの綺麗さっぱり忘れ去ってました。ぼろっと泣くことはなかったけど、うるっときてしまった場面は何度か。薫とおときのダンスシーンとか、皆がなんともいえない表情で薫のコートを世代に渡していってる場面とかがやばかったです。薫が最後に疲れ果ててるときの、あのすっからかんで何かが抜け落ちてしまったようなところも、嘘でしょうってぎゅっときました。


大野さんは、表情や細かい動きやすぼめられた口とか、すごくかわいかった。なんか普通に好感持てる青年って感じで、あの座の皆がサスケサスケってかまうのが分かっちゃうような感じで。美波さんのすごく細いのにむちっとした腕とか素敵、声もなんだかちゃきっとしてて。この二人はダンスシーンで薫のコートにおときが袖とおして、薫が黒のなんてことないシンプルな黒Tシャツで踊ってるのがすごいよかった。二人とも綺麗なものなんて着てなくて、それがなんだかひとときの、つかのまの、って感じで印象に残ってます。なんかもうほんと、楽しかった。あとそうそう、大野さんについていきやすー!な2人とかもかわいかったです。なんか、ほんと面白かったな。

でもほんと、人の汗だけでこれだけ心臓にくるもんだなぁと改めて思いましたよね。皆の額や頬に光る汗なんかも、それも皆のって、こうしてぐっと映像にならなきゃ感じれないですよね。ていうか大野さんの尋常じゃない汗、あれだけ動いていればそりゃがりがりになっちゃいますよ。あれを1日2公演とかしたんでしょ?おいおいおい・・・最後見終わった後はそれでした。大野智ほんとすごいよ。




操られる動きも素晴らしかったし、本当にダンスぐらいしか出来ない青年がむちゃくちゃに動く自分自身の体にあたふたしてるって感じがこれまたかわいい!それにね、それがあってまた、最初のテンセイで皆がやられてしまって、薫自身も刀をとって敵を倒しちゃう場面、その時うろたえてるところとか、もう一度行って皆を死なせたくないって思ってる表情とか、必死な姿とか、二度目もまた最後に戦いになりそうなのをコート無しで自分の力で必死に必死に止める姿とかに、ぐっときちゃいますよね。いちいちかわいいんだ。薫って子は本当にかわいい。ダンスシーンで「コート無しでもこれなら出来るんだぜ」って自慢げにしてる場面とか、二度目のテンセイで一人テンパってあーもう!ほら!あーっ!ってやってるのとか愛しすぎる。一度目のテンセイも見てる自分側から、笑いながら「ほらっ頑張れ!頑張れ!またくるよ!」って見守る姿勢をとっちゃったり。それでまたこの時の大野さんは噂の美貌ですからね、金髪短髪似合ってるし、顔がちっさいし、ていうか体もなんだか一回り小さい青年のように見えるし、かわいくて美人でちょっとあぶなっかしくて、素敵でした。


でもキュンときたのは、正直、汗だくで気を失って眠りこけてるのとか、倒れこんだときのうなじとか、その時の腕と手とかです。自分に正直に生きるぜ。


というわけでこれから母と一緒に二度目の鑑賞です。ほんと、DVDになってくれてどうもありがとう!!!!!!!!!来年再来年にはチケット振込みに参加できるように努力します!オス!