君に、ありがとうございます。

好きなアイドルについて。

Switch:真夜中に嵐の事を考えてみる。

本屋で取り寄せる際にやんわりと「発売されている書籍が掲載されるはずのページに掲載がないので注文できないかもしれな、」という空気を出されたんですが必死に「いや!でも!向こうではすでに発売が!携帯で検索したらほら、これです!」と食い下がって注文したSwitchを月曜日に受け取っていたので、そして本日予想以上の昼寝をしてしまい元気なので、忘れないうちに感想を。


グラビアはみんな衣装がべらぼうにかわいい!よくよく見ないとなぜか気付かないのは色味や雰囲気が同じだから?それぞれ2つのスタイリングの中でも、表紙衣装のロングニットカーデの翔ちゃん、表紙衣装じゃない末ズのかわいさったらない。ニノさんの隣に佇む松本さんは全体的にきゅるっとしててかわいい印象なんだけど、(ていうか美人度がすごい)(前髪最強だな)その隣のニノちゃんのジーンズのかわいさよ。足の角度っていうか立ち方もかわいくってずっと見てしまう。一発目の元気な相葉ちゃんも、最後の走り出してる相葉ちゃんも素敵です。相葉雅紀さんの松本さんすらうらやむ髪はもはや世界遺産だな・・・あと大野さんは衣装ははずしてかわいい系ぽいけど、顔つきとかがやたら男前なのはなぜなのでしょう。大野-櫻井-相葉、のショットでは隣の翔ちゃんより大人びて見えてなんかクラっときました。

かなり長いのでたたみます。



day1 相葉雅紀


相葉さんのすごいところは、「向こう側にいる人たちが何かを感じ取れたらいい、元気になったり明るくなったり前向きになってくれたらいい」、というところをとても強く意識している事が、こういったインタビューでとっても強く感じられるのに、TVを見ている時やコンサートの映像を見ている時にはそんなことは頭の片隅から消え去ってしまう所(相葉さんの頭から、ではなく私の頭から)だと思います。相葉さんの笑顔は、綺麗で、かわいくて、元気が出るし、そしてとても眩しい。相葉さんの笑顔があんなにも印象強くそして感動というものも含ませていて時々とても強いパワーを感じるのは、相葉さんがその事を理解しているからなのでしょうか。以前雑誌で、相葉さんの事を翔ちゃんが「隣で話を聞いてもらって笑ってもらったら元気が出る」と言ってたと思うんですけど、まさにそこ。相葉さんの笑顔って、ほんとすごいパワー持っていると思うんですよね、それがまた彼の心遣いというか、相葉さんの中でも「自分の笑顔で人が元気になる」という事に関してかなり高い意識を持っているのかしら・・・と、最後に「かしら」とつけてしまうあの自然さ。そしてどこが、とピンポイントで説明はしづらいんだけど、相葉さんってほんとーにすっごいやさしい人なんだろうな、と思います。時々感じ取ってしまうその途方もないやさしさに、たまにびっくりする。なんか、相葉さんの話し方や動きや返す言葉でふっと感じるそういったやさしさの類って、眼からウロコぐらいのものだったりするので、わたし多分相葉さんと結婚したら*1尊敬して日々過ごしていくのだろうと思う。



day2 松本潤


松本さんのお話の中で、「そんなネガティブなこと言わないで」という声が届いた、という時のインタヴューは私もすごくよく覚えています。その時はかなりリアルに、松本さんの言いたいことがぐっとこちら側に届けられたな、痛いとこついちゃうなー、と思っていました。私も結構寂しく感じたけど、なんだかこういったらまたこれなんかちょっときもいけど、松本さんに正面向かって伝えられた言葉のようで、ちょっと考えた内容だったと思う。松本さんが届ける言葉というのは、動きがあると思うし、松本さんの心の中が分かりやすい内容だと思うんです。私未だに大野さんのインタビューとかニノの演技に対するお話とか「???」だったりする時があるんですけど、松本さんのお話ってその時々の変化があったりするし、そしてそれがわかる。言いたいことが分かるというか、「ああ、そういう気持ちなのだ」というのが私にも理解できるというか。あと、特に他4人のインタビューに対していつもそう、ってわけでもないけど、ファンに対する言葉を「自分に対する言葉」として受け取らない時のほうが多いんですよね。いい事言ってもらっていると、(じゃなくって言ってもらえると、だ)なんか自分抜かして「よかったねファンの皆!」って思っちゃうというか・・・ていうかむしろお前もファンやんけ、みたいな。何自分はファンの中でも一線違う感じかよ、みたいな。けれど松本さんの言葉は確実に自分固体に向けられたものというリアルさがあるし、そんなお話をいつもしてくださる松本さんが言う、「俺自身は血が通ったたった一人の人間」という言葉がまた胸にきます。



day3 大野智

誰だって地味な努力ってしたくないじゃん?でも嵐は今思われているよりしてきた方だと思う。こんな話はあまりしたくないけど


やっぱ大野さんって分かんない、それでもこうして嵐にとってものすごいこと、芯であるようなこと、大野さんが言うからこそものすごい力を持つ言葉をざらっと言ったりする。前回は「嵐に対し気にしているのは楽しさ、それ一点のみ、楽しくなくちゃ嵐じゃないとすら思ってるから」って言葉でなんかこう、やられた、としみじみ思ったりしたんですけど、今回はこの言葉で同じ気持ちになったりしました。あの大野さんが言ってるんだもん、翔ちゃんや松本さんじゃないんだよ。今思われるより、という言葉も、嵐の一員である、そして「松潤とか翔くんのほうがしっかりしてる、俺は嵐じゃ末っ子だー」なんて言っちゃう大野さんが言ったことで、なんかもうものすっごい力をもって届いてしまう気がする。というわけで大野さんに関してはあまり語れず。


day4 二宮和也


二宮さんのお話、とくに演技のこととかに関しても、あまり私では噛み砕けないことがあったりするんですが、ドアtoドアなんていうドラマを見た後に「極端な話、現場が楽しかったらそれでいい。それで結果がつけばラッキー」なんて言葉を、二宮さんから聞いたらなんかもうそれだけで涙出そうなんですけど・・・だって本人そういってるけど、ものすっごい時間やご自身の体力や持っている色々なものを求められる事に対し差し出しているのは明白なわけで。なんかもう、なんでしょう・・・だからやっぱり、私、ニノが嵐と一緒に(ていうかニノは嵐だけれどもだ)楽しそうに笑っている姿みるとそれだけで無性に嬉しいんだと思う。どんな時も嵐と一緒にいた、というか、二宮さん自身が言っていたように「仲良くいるしかないよ、仕事だから」という「嵐でいるしかなかった」事実であって、その中で二宮さんが大野さんにちょっかい出したり翔ちゃんいじって笑ったり相葉さんに突っ込んだり松潤の出方みて時々フォローしたり、そんな姿が奇跡のようでこっちが嬉しいよ。10年がたったという事実は事実でしかないけれど、そのすべてを「嵐のすべて」と言うニノが、なんか嬉しい。私、ニノのなんなの・・・



day5 櫻井翔


翔ちゃんはヤッターマンやZEROでのキャスターのお話が盛り込まれているので、今回の誰よりもインタビュー少ないなぁ、と思ったりしました。でもやっぱり、今回のこの特集の最後をしめるのは櫻井さんなわけですよね。ここまで来るまでの自分達も、そして周りの皆もスタッフも、ファンも一緒にここまで来たね、っていう気持ちが伝わるし、それを僕らは背負っていって、みんなの夢でありたい、なんていっちゃうんですもん。以前、櫻井さんの単独インタビューで「トップになりたいっていうのはCDが売れた、とかじゃなくて、頂にいって、そしてその頂にはファンの皆も一緒にいる、ていう感じ」とおっしゃっていたと思うんですが、それがすごい似合う人だなぁ、とか思った記憶がある(笑)どんな感想・・・夢でありたい、という言葉は、その頂も越えたものだとも思います。かわいくって楽しくて、ちょっとくだらなくて、でも癒される。夢、憧れの対象というにはあまりにも愛しくて身近に感じてしまう。私は嵐をこんな風に好きになったのは、やはり最近であるので、昔から応援しているファンの方々の気持ちというのはやはり分かった振りしかできないけれど、今、今の嵐を見ていて楽しいし、やっぱりなぜだか癒されます。この先のことは分からないのが当たり前だけど、真面目なお話を聞いた後に見る宿題くんでの5人の楽しそうな笑顔とか、それを見て感じる自分の心が「なぜだか」癒される感じとかが、なんかいいなぁ。


こうしてインタビュー読んで、こうして感想書いても、やっぱり癒される理由というのは明白には分からないんですが、老後に読むと多分ぼろっぼろ泣きそうな特集の一冊ですな*2前回のアラシノデンゴン特集と、もう一度読み返そうと思います。

*1:話が飛躍しすぎ

*2:何その感想