君に、ありがとうございます。

好きなアイドルについて。

改めてV6・坂本昌行さんに落ちた2014年年末に向けて。

ついったではつぶやいていたんだけどね……鈴木ったら2007年に嵐と嵐のリーダー・大野智さんを再発見した時と同じぐらいの熱量で今ね、V6とV6のリーダー・坂本昌行さんを発見してしまって……もう……主ににやにやしながら泣いてるんですよ……*1


ということで大野さんと多少からめてるとこありはしますが、完全に坂本さんおよびV6さんの話なので閉じます。というか43歳ってリアルに年齢知ったのつい最近だよ……なんてことしてくれたんだこの大人エロ代表あしながおじさんめ…!(おい)










なぜいまなのか、についてのまとめ*2


謎の長さになったので結論先に書いておきますけど、「ただひまだった」んです鈴木が……それだけだった……まじヒマでよかったな鈴木お前……


まず鈴木は絶賛ニート中でなのでして。…えっと本当にごめんなさい。とにかく10月後半〜に地元に引き上げてからはとりあえず年明けまで何もしない!って決めていたんです。もう本当世の中のみなさんマジでごめんなさい……という生活をしていたんです。ていうかしているんです今現在も。しかしながら出稼ぎ中はけっこう(人並みではありますが)えっさほいさと働いていて、夜勤とかあったり週休二日っていうよりシフト制で不規則すぎたのもあってぐったりしてて、もう年明けまでは自分を甘やかしてもいいんじゃない……ねぇだってパトラッシュ僕もう疲れたよ……*3と自分自身と家族(おい)に言い聞かせることにして、とにかくやりたかったことをもりもりやっていきました。

そしてここで再説明しとくと、とにかく鈴木は、あの、なんていうか、本当にネットおたくなんです……家から一歩も出ない休日マジ最高な人なんです。なのでひとまずは、実家の部屋の片づけを数日かけてぐだぐだやって、部屋にある漫画を片っ端から読みなおして、その合間にネットしてネットしてネットして動画見て動画みて、そうこうしているうちに嵐ハワイ関連のレギュラー祭りキター!てことで盛り上がって盛り上がって。
そして、部屋の漫画を読み終え、掃除がてら雑誌整理をようやく終わらせ、あーだーこーだコンパンフ見返したり、お借りした漫画やおすすめしてもらった小説をもりもり読み、図書館にも行って本屋もはしごして、なにより家族やじっちゃんばっちゃんとたくさんおいしいご飯を食べました。

さて。さすがのおたく鈴木も、二か月ちかくたてば、そろそろネットでやることも減っていきます。いや減ってはいないんですが、『やりたいんだけどうまく時間作れないな…もっと時間があればな…!』てなことはさすがにクリアしてきました。嵐のレギュラーをおさえればとくには何もない時期。仕事などをしていればそれだけでも追いつけなかっただろうけれど、ずぼらな性格もありますし、何より今鈴木の手の中には無限の時間がある…!(いや無限ではないけれど)

『さすがにネットで見るものがなくなった。でもだからといって他にすることがない。何を見ようか……』

そこで、動画のおすすめ欄に、にょろんと出てきた言葉。それが「岡田」の二文字だった。そこから延々V6の映像を見ていました。これがもう面白い。世代だったから懐かしすぎる。そして、当時ははっきり見えていなかったそれぞれ個々のキャラクター、そしてコンビ同士の雰囲気の違いなどが分かるようになると、さらにぐぐっと面白い。とにかく飽きない!
ひょんなことから見つけたのに、その後から今までずーっと映像の旅に出ている私なんです……もうだめだこれは。もうやられたわこれは。
というわけで、なんてことはない。ただ私がひまでひまでしょうがないときに、何か新しいジャンルの動画を見てみよう……で、たまたまひかかってきたのが、嵐のレギュラー番組にも数度登場している、岡田無双センパイ関連だった、というわけです。V6への扉を見つけてしまった、というわけで、本当に偶然だったのです。





なぜV6なのか、についてのまとめ。

ここも長くなったので結論書いておく。『懐かしさ』の中にある「新鮮さ」、「新鮮さ」の中にある『懐かしさ』、そのクセにやられたの…!
あと、ただひたすらに大人かっこいいかわいいエロい。ぜんぶあった、V6の中にぜんぶあったびっくりした〜。まさかいまさらになってトニセン3人を「かわいいなこんちくしょう…」という目で見つめるとは思わなんだ…*4




2011年度のジャニーズ楽曲大賞堂々の1位を獲得したセクバニの露出から!とか最年少岡田さんの映画を見てから!みたいなきっかけ(嵐でいえば花のラブソー組と呼ばれる花男効果とかにのくんの硫黄島とか)ではなく、私のきっかけは、上でも説明した通り『動画』でした。それも、歌って踊っている姿ではなく、私が学生時代に姉とかぶりついてみていた、その当時の学生ほとんどが見ていたんじゃないかと思えるぐらいに共有していたバラエティでの6人の映像たち。
しかし、これが面白かった。V6だからこそ面白い、といわせるものばかりだった。よって、どんなに見ても、繰り返し見ても、飽きなかった。これはすごく大切な部分で、だらこそここまで連日見続けているのだと思う。

年齢で言えば、私の二つ上の姉は、ばっちりV6世代ど真ん中でした。私がデビュー当時の嵐にキャー☆していたように、姉は岡田くんにキャー☆していた。だからだろうけれど、ちらちら見ていく歌番組の映像には見覚えのあるものもたくさんあって、新鮮さの中に懐かしさがあった。そして逆、懐かしさの中にある新鮮さが、本当にくせになってしまった。
このくせがやっかいだったんだ。だって懐かしいなーって眺めていた映像に、当時は気づけなかった、なんで見落としていたんだろうって驚愕するようなものがあったりする。それはパフォーマンスだったり、個々の絶妙なポジションだったり性格だったり、バラエティで見るコンビのなんともいえないバランスだったり。
そしてさらに、新しいなって見ている中で、急にうわっと蘇ってくる、確かに『うわぁこれ分かる、覚えてる、思い出せる!』という感覚が潜んでいてたまらない。それはわらわらドライブ中にはしゃいでいる姿だったり、トニセンの大人っぽい声から急にトーン!と抜き出てくるカミセンのアイドルさ全開のキラキラボイスだったり、剛様*5がドセンターで優雅に色っぽく踊っている姿を見たときなんかにある感覚。

日本が持つジャニーズの歴史って、こういう楽しみ方もできるんだなぁ…!!!*6*7というのを、嵐も入れて二回経験したんだけれど、V6は嵐よりもよりライトお茶の間だった時期しかなかったからこそ、今こうしてのぞいてみた、彼らが20年かけて掘りつづけてきた『アイドルV6』の落とし穴がめちゃくちゃ深くてだな……もう覗いても覗いても、当たり前だけどぜんぜんそこにたどり着かないんです。今、本当にファンになりたてで楽しい時期。嵐よりもぜんぜんお茶の間のままなんだろうけど、とにかく今まで知らなかったアルバム*8の曲とか聞いてウホウホ言ってる時期ですよ楽しいに決まってる。

あと余談ですが、うちの姉にもと思ってとりあえずベスト盤ひとまとめと新作2アルバムをがつっと借りてドライブ中に聴いたんですが、姉も私も、CD一枚も持っていないのに、5周年ベストアルバムの16曲すべてをちゃんと覚えていたんだよな…たぶん歌番組とか、彼らのレギュラー番組やドラマなんかの主題歌としてしか聴いたことがないはずなのに。でもそれぐらいに、私と姉の世代にとって、V6は一番有名な芸能人だったことも、『なぜV6なのか』に加わっていると思います。懐かしいな、の中に発見できる新しさ。昭和に生まれ、平成に生きてよかった…!と思える瞬間よプライスレス!(話大きくとんだ)

あと現在のパフォーマンスを見て真面目に話すと、グループ年齢差が最大10歳で、嵐の最年長の34歳がこのグループの最年少だってことを考えると、あれだけ歌って踊ってるのがバケモノ並みにやばいと思います。正直知らなかったから事実を知ってびっくりしてるよ…6人全員はもちろんだけど、坂本さんと長野さんは、いったいどんな心境でこの20周年を迎えるのだろうか。すごいなV6……



なぜその中でもリーダー・坂本昌行なのか


すごく長くなった…結論書いておきます。『踊っている姿が、すごく自分好みだった』『歌って踊っている時とそうでないときとのギャップがツボだった』『信じられないスタイルの持ち主だった*9

大野さんのことを書くときとだだかぶりなんだけれど、色々な事を知った上で、『そんな人が、こんな表情で、こんなダンスを踊るのか、』という部分にものすごく惹かれている。うまく説明できない言い回しで申し訳ないんですが。追記しとくと、やっぱり若者ぽさのあるストリートヒップホップ系よりも、舞台で魅せるようなバレエチック、ジャズチックなダンスが私の好みなんだなって点です。ダンス詳しく知らなくて書き方下手なんですけどそんな感覚。

あとこの人エロいんですね……大人の、年齢と経験を重ねた、それも男性の色気とはこういうものか…!と日々震えながら見ています(やめろ)



当時の私が記憶しているメンバーとして強いのは、やはり世代も近く目立っていたカミセンの3人さん。とくに森田剛・三宅腱のコンビは『やりたいほうだい』というイメージが強くて印象的だったし、V6のセンター=森田剛、というのもすごく強く残っていた。つまりえーとごめんなさい、当時は本当にトニセン3人をちゃんと見ていなかったんです。

しかしそれはイコール、6人それぞれの絶妙なポジションをちゃんとつかめていなかった、ということになる。今こうして立派な嵐おたくとなった私ですので、改めて見つめた映像でV6の6人がグループ内でいったいどういう雰囲気でいるのかをキャッチするのはわりかしはやかったと思います。というか本当にきっちりキャラが立っているから分かりやすかったのもある。当時はなぜ気づかなかったんだトニセンの魅力を…悔やむぜ私…
その中で私は、トニセン3人がいったいどういう感じの人なのかをようやく知りました。24歳という若さで最大10歳という歳の差の6人組みをまとめなければならなくなったリーダー、そんな坂本さんのシンメであり、皆に優しくお母さん役だった長野くん、トニセンカミセンのパイプ役となり、陰ながらリーダーを支えたいのっち。

「この3人かわいいな〜」と思いながら改めて見つめたトニセン。さらにカミセンも加わり6人になると、「同世代で仲がいい」、同じクラスの友達同士のように見える嵐とは違い、V6は本当に「家族」のよう。私が見返した映像は昔のバラエティが多かったのもあって、体格面でも明らかに上下で違いがある。ロンゲ時代の坂本さんが、金髪+ニット帽の剛くんとコンビを組んで街頭に立っている姿は、もう父息子そのものに見えます。こうしてそれぞれを知っていくと、待っているのはコンビ論という(言うっけ?)果てしのない楽しいお遊びです。ちらちら見えるコンビそれぞれの味になんともいえない気持ちを貰いながら、V6の知識をいろいろ知っていく楽しさ。

私が改めて今回ハマるまで、リーダーである坂本さんに抱いていたイメージは、『歌がとてもうまくて、ダンスもすごく上手で、舞台を何度もこなしているエンターテイナーで、怒るとすごく怖いらしい、身長の高い人』でした。でも改めて見ると……なんていうんだろう。今まで、友達に勧められるままに眺めた、ちょっとハマりそうになった色んなグループの中でも出会えたなかった、「これはちょっと……好きかも、」というのが、坂本さんにはあった。
それは『ダンス』でした。踊っている雰囲気が、ものすっごく私好みだったんです。
私が言うまでもなく、V6のパフォーマンスを改めて見ていると、ものすごく、みんなダンスが上手。V6として魅せるときのレベルがものすごく高い。個性はあるのに6人になるとちゃんと収まっている。とくに森田さんは、改めて注目すると、ほんっとーに魅力的だった。すべてがザ・森田剛って感じで、誰にも真似できないんだろうな…というような、魅力的としか言いようのない踊りをされる。
そんな事を再認識しつつ「すごいな〜…」と思いながら、一通り、それぞれ6人個々に注目して、二曲ほどつらつらとパフォーマンス映像を見ていた。でもたぶんその時にはもう、目は坂本さんを追うようになってしまっていたと思う。
坂本さんのダンスは、シンプルで、すごく綺麗。ダイナミックに見える手足の長さはため息ものだけれど、踊り自体はクセがあまりなくて、肩に力みがなく、基本に忠実なステップやターンがすごく優雅に見える。勝手なイメージで書いて申し訳ないけれど、森田さんが「どう動くか」を体現しているのならば、坂本さんは「どう魅せるか」を体現している、そんなダンスの違いがあるように思う。前者はセンスと努力で、後者はストイックさと努力で体現されてきたように感じる。
私はダンスを習ったこともなければダンスを詳しく見てきたこともないので説明不足なんですが、好みで言うと、私は坂本さんのダンスがものすごく好み、タイプだった。
そして歌声にもクセが少なく、ものすごく歌がうまいのに、そこまで押し付けがましくない。

私が大野さんにハマったのも、手の綺麗さとダンスがきっかけでした。そして的外れかなと思いつつも書いちゃうんだけど、大野さんと坂本さんのダンスの雰囲気はすごく似ていないかな?と思う……えっとごめんなさい。しかし、私はこういうダンスをされる方がタイプなんだ〜、なるほどな〜、というのをすごく実感しました。


長くなってすいません。あとはギャップですよ……あんな身長高くてスタイル抜群ででもやっぱり老けててでも色気ムンムンのあしながおじさんな坂本さんが、虫苦手で高所恐怖症で最近はあがり症で実は末っ子気質で食べる事大好きで年上にかわいがられていて料理上手ってこと知らなかったんだ……知らなかったんだよ……あと超個人的にですけど、字も達筆ってとこも私的に超ポイント高かったです。

でもこれね、私友達に打ち明けるときにも言ったんですけど、私29年生きてきて(リアルな数字だなこれ…)異性の裸とか筋肉とかスタイルとかにあんまり興味なかったんですよ。筋肉なんてむしろない細身とか、逆に言えばふわふわ系のほうがいいし、身長だって私より低くなければいいなぁぐらいだし、カッコイイ!男くさい!より中性的でかわいい系が好きだった。なのに、実生活がじゃっかんミュージカルでちょっと暑苦しいお父さんみたいな坂本さんの、素晴らしいほどよい筋肉だとか、もっさりしたおひげ期なんかにワーキャーしているのが本当に信じられないんです…どうしちゃったんだよ2014年の鈴木……あと足がリアルに長すぎて、しかもちょっとひどい言い回しをすると、がっつり昭和生まれの、あの坂本さんがあの奇跡のあしながおじさんってところがすっごい好きなのかも私。あの遺伝子どうなってんの……?why…?と思いながらきーぽんのPVでドセンターを張るリーダーガン見してますあのPVのリーダーまじかっこいい。


はぁ……ちょっと落ち着きました。ほんともうなんで坂本さんなんだろ顔も特別タイプの顔ではないし、と思いつつももう、ダンスに落ちたんですからもうしょうがないですよねという心境でワンディッシュ録画しては転がりながら見ています(くそかわいい大好きすぎる)最後の言い訳残しとくんだけど、仲良し6人組を見ながらちらっと見つけてしまったPVがまさかのすぱのばだったんだから、坂本さんに転がっちゃうのももうしょうがないよね。あのPVでの坂本さんがエロすぎるのがわるいんだよもう。そりゃその曲が初披露されたコンのDVDも買っちゃうよね*10私わるくない。

あとやっぱり私、アイドル曲好きだ。普通はハマりそうなの分かっててこわいんで進められても他アイドルのアルバムを自主的に借りる事めったになかったんですけど、「RADIO MAGIC*11」という曲を聴いて「あ、アルバム借りよう」って思えました。なのでこの曲がひとまず私の中での特別枠になってます。音も声も曲もすっごいかわいい。アイドルバンザイ。*12



というわけで、ざっくり(といいつつやっぱり長い)ひとまずのV6旋風まとめでした。すっきりした〜(笑)

*1:どっちかにしろよ

*2:ただの鈴木語りなので飛ばしてよし!です

*3:最近このくだりよく書くな私

*4:これだからアイドルってすごい

*5:思わず様で書く私…

*6:後から再加熱する、改めて発見してより深みにハマる

*7:もちろん、成長を見守り、苦楽を共にし、リアルタイムで月日を重ねる楽しみ方もどっさりある

*8:ていうかV6はCD類を一度もちゃんと手に入れたことなかった

*9:昭和の宝物だと思うマジ

*10:買ったんかい

*11:アルバム『READY?』収録

*12:あとこのアルバムのジャケット写真が、なぜだか妙に、鮮明に覚えている。一目見た瞬間にものすごく、ものすごくいいジャケットだなーと思っていたから。アルバムのジャケットだったんだ。