君に、ありがとうございます。

好きなアイドルについて。

君と僕の見ている風景 2011/1/16 FINAL


2010年から年をまたいで続いたツアー。福岡2日目、2011/1/16の最終日のレポになります。メインMCはひとつ下に別エントリで分けてます。

※※注意※※

鈴木なりの視点で見た、私個人の感想もふんだんに含めたレポートとなります。レポていうか、比率で言うとレポ1:鈴木の感想9ぐらいの割合です。正確ではないところ、もしかしたら違っている部分などもあるかもしれません。特に今回は、鈴木の記憶力が落ちたのか(笑)ダンスと歌の関連付けが曖昧だったりもしてしまっています。また、MCなどの話し言葉や言い回しなどは覚えている限りでのニュアンスとなります。以上を踏まえた上で、気軽に読んでいただけたらな、というようなレポです。

あと、「気軽に読んでいただけたら☆」とか書きながらものすごく、いつものことながらほんと長いです。あんまり覚えていないにもかかわらず長いってどういうことだ!ぐらいの長さです。いつもお疲れ様ですマジで・・・!そしてすいません(読んでくださっている方へ向けてお辞儀)




席はスタンド3塁側、バクステがちょっとだけ右下になるぐらいの位置で、ちょうど全体を見渡せるようないい位置だったように思います。肉眼で見ると、動きを追っていないと誰かは判断が難しいかなーぐらいの距離でしたが、5人がスタンドへ一列で車にのってできてくれると結構表情もよく見える位置!
特にメインステージの大型ビジョン+左右のビジョンすべてがちゃんと見える位置だというのもあり、コンサートを「見る」事に関してとてもいい席でした。

始まる前はガンツバーテンダー、レギュラー番組の宣伝映像が流れつつ、中の空気もやはり冷たかった。会場が暗くなり、歓声と共に、それまで座っていた皆が立ち上がる。メインビジョンに映し出されるのは、白いシャツに顔アップの、真剣な表情をした5人の写真。写真の色合いが・・・これってモノクロームでしたっけ?色は薄くはついてたっぽいけど、とにかく表情も立体感のある感じもクールです。次々スライドされていく写真、そのバックでも素敵な映像(多分・・・地図?のようにも見えた)がどんどん迫ってくる中、メンバーの写真が切り替わったり、眼だけのアップになったり。その度にテンションがじわじわ上がってきて、なんかこう・・・あの、ものすっごく乱暴な言い方をすると、「ださくない」んですよ、演出で使われている映像が!大人っぽくてクールで。すごく素晴らしい!両手を胸元でぶんぶんしながら「はぁぁぁぁカッコイイし!」という気持ちを感じるだけで精一杯でした。

カウントダウンの文字、そしてメインビジョンが左右に徐々に開いていく。光が真後ろから当てられ、まぶしい光の中*1すべての視線がそこに集中していく感じ、シルエット、5人の登場を今か今かと待っているこの空気がしびれます。もう叫びだしたいし、走り出したいんだけど、とにかくその場で5人の登場を待っている、というわずかなこの時間のじりじり感、そうそう味わえない種類の感情だと思う。




1)movin’on


イントロ、大野さんのフェイクから、この素晴らしいステージでの5人のパフォーマンスに期待&テンションが上がらずにはおれん!という出だし。ペンライトの波も、We go!(☆)の☆の部分にあわせて揺れてあがって、ドーム全体の空気が一度に揺れ始めた光景がすごかった。サクラップ部分では一面赤にさっと照明が変化、櫻井さんのラップ詩も効果的にちりばめられて展開していくクールで熱いメインビジョンでの演出映像に血がたぎらないわけがないし。幸せに満ち溢れるOPもすっごく素敵だけど、「俺らの準備は出来てるんだぜ?」的な、オラオラこいよ!的パフォーマンスもしびれる。しかしうわー!ってテンションあがりすぎて伝説の「叫ぼう」部分の魅惑の腰ふりで大野さんを見つめるの忘れてた・・・うっかりすぎる。広い会場の中心、メインステージで、5人だけで立っているのを見ると当たり前なんだけど、これから始まるコンサートはこの5人を中心に展開していくのだな、と当たり前すぎることを思ったらなんだか涙腺がじわっときました。はやいな鈴木!


2)Love Rainbow


まさかのラブレインボーしあわせすぎる。イントロからわぁっと歓声のあがるこの幸せな曲を、嵐の5人はほんとうにうれしそうに歌うんだ。多分この曲でだったと思うんですが、メインビジョンにはアニバーサリーツアーの国立の映像が映し出される。白×ゴールドのあのロングコートでうれしそうに手を振るオープニングの5人、日付も左隅に「2008」ってあったと思うんだけど、そのコンサートをしっかり終えて、各地に感謝を届けた5人が、今またこうして新しいツアーの最終日を迎えているのだな、嵐はほんとうにがんばったな・・・とおばあちゃん的目線で(おい)思ってしまった。もう肉眼ではよーく見ないと誰だかわからないぐらい小さい嵐が、ファンに向かって手を振るだけで、その部分のペンライトが「ばいばい!」の動きになる、そんな光景を見ながらLove ainbowを口ずさむだけでなんだか泣けた。涙出たわけじゃないけどじわっときてしまって、とくに「揺るがないもの守りたいもの 君が僕を強くさせるよ」の後の大サビ「強く(そっと)からむ(指に)熱を感じてる」とか、「当たり前のことはないよその全てが 奇跡のようで この手をもっと強く」の部分とで自分的にがーっときてしまって・・・はやいな鈴木*2(笑)と苦笑いしつつ。
全体もふわっふわ温度が上がったかのようなあったかさ。センターステに集合した5人で最後のほうはダンス!潤くんの指揮者キタ!このとき、ライトで逆光状態となってしまって潤くんの体がちょっと消えかかるじゃないけど光で見えづらくなるんだけど、もうそれすらなんかすごい。「松本さんがまぶしいからしょうがない!ていうか潤くんがかわいすぎて発光してるんじゃね?」心の中で地団駄。その背中が愛しい。指揮者の松本さんのかわいさは平和でなおかつ健康的でラブリーだ。



3)Troublemaker


イントロが流れた瞬間に「キター!」となるこの曲も素晴らしい。センターステージが徐々にせりあがりつつテンションあげあげ!でペンラの海が揺れる揺れる。「輝きを秘めたハートビート刻んでいくのさ」の5人フォーメーションが今宵も無敵な夜です。コール&レスポンスも徐々に熱をあげつつ、最後のラストサビはくるくる回るセンターステージで5人がそれぞれ外側を向いて振りをしつつ歌う。そして期待に胸をはせたまま訪れました、yamaシーンです。この曲が歌い継がれる限り「ハートビートでハートマークをつくっちゃう嵐の最年長2人」というかわいいセットパフォーマンスが見れるなんて、yamaっこは幸せすぎるし。誰にお礼をいえばいいのか?!二人の家の方角教えてください!(落ち着けよ)
しっかりと、これでもか!というぐらいのハートマークを30歳の腕ともうすぐ29歳になる28歳の腕がかたどり、会場には「待ってました!」歓声わー!「かわいい〜・・・」とつぶやいたりする、そんな福岡の夜。もう2人は「世界で一番かわいいハートマークをつくれる2人」としてギネスにのればいいんじゃないかな、もちろんニコ1で。なんでハートマークつくってるだけでそんな愛しいのか。プライスレス。

そして恒例の「大野さんはいれてやんないよ」的4人のチームプレイ*3が見られる今宵の一列横並びスタダンダンですが(今、なんとなくの雰囲気で名前つけてみた)本日の大野さんはいつもの「入れないよー><」的うちゃうちゃではなく、「おい!入れろよー!」ぐらいの積極的さで、ニノさんを後ろからわぁって覆いかぶさってじゃれついておりました。お前ら・・・かわいいな。その後、バラけて振り続くくせに、ニノさんは大野さんのところにわぁってくる→大野さん笑いながら「はやく定位置いけよ(笑)」的におしあい。大宮はかわいいね〜。うれしいんだよね楽しんだよね、それを見つめている私も幸せよ〜かわいいよ〜と脳内がお花畑状態。


4)Attack it!


こぶしをふりあげて必死についていきながらも顔はにっこにこ。楽しくてしょうがないそんな空気に足元から揺れて響いてくる。「あなたの心をがっつりいただくようにしんくんでるしっがみついてこいよ!」な先輩パートの部分はこう、振り上げたこぶしで「よく知ってるなコノヤロ!」って嵐をはったおしに行きたくなる(やめてください)ぱたぱたっと展開していくにのあいかけあいのとどめに「だいかいじゅー!」で二宮さんがマイク持っていない手でがおーポーズ。かわいさに際限がねぇな・・・と覚悟した瞬間。


そのまま挨拶

松)幸せになる準備はできてるか!ファイナルだぞー!
ニノ)いらっしゃいませー!ラストだぞー!盛り上がっていくしかないだろー!
大)ハーイ!ハーイ!ドーム祭りしよーぜー的な(なぜか頭パーン!ってなって覚えてないという大失態)
相)盛り上がってんのー?!あい!あい!もっと!さいこうだぜっ(ちょっと色っぽいんですけど!)
櫻)調子はどうだー!もっといけるだろー!上のほう!下のほう!福岡ー!こっちは準備できてっぞ!

5)Everything


聴くたび、なんだかすごく色が重ねられる曲というか・・・聴くたびに「いいなぁ・・・いい曲だよなぁ!嵐イイヨイイヨ!」と思います。言葉が軽い(笑)けどそういう気持ちなの!嵐っていいなぁ、こんな曲を歌ってこんなにも似合ってしまうなんて嵐は素敵だなーってしみじみすると言うか。もうメインビジョンが多分、角度とか距離とかで違ってしまうとは思うんですが、私の席から見た演出映像がどれもこれも本当に綺麗で。曲に合わせた照明の展開、全体的な空間の見え方が1曲1曲にすごく沿っていて素敵だったんです。最後に向かっての大野+松本のパートは、大野さんもしっかり松本さんを見てにこにこ。肩組んでたと思うのだけど鈴木の幻だろうか。しかしこの疾走感もありつつの、ダッシュ!ではなく軽めジョギング程度のこのスピード感がこの曲の素敵なところじゃないかなと思ったり。ペンラもリズムに合わせてずっと揺れていて素敵。しかし!またもや最後のチャラ〜ン!で大野さんを見つめる予定だったのをすっかり忘れておった。双眼鏡をどこで構えればいいのか分からない初心者の鈴木でした。



6)T.A.B.O.O 先輩ソロ


メインビジョンに演出映像。櫻井さんが上半身裸の映像で無駄にモノクロームだからなおさら色気ムンムンでございます。あちこちからもれなく「きゃー!」な響きの中、ハァハァという息遣いから*4始まる衝撃のタブーです。しかし素敵。かなり隙がない。ヘッドセット、そしてあのゴージャス衣装&お帽子で踊りまくり、ですがスピード感も振りの種類というか大きさも含め、そこまでごつごつガツガツしておらず、ガチ!っとはしていない感じ。ですがバックの子達とパフォーマンスされる翔さんは、的外れな感想かもしれないけど、櫻井さんとバックの子達との身長含めた体格差もほとんどなくって、そこが櫻井さんソロでは妙なまとまりに見えて印象的でした。ここで初めて双眼鏡を使う鈴木。

しかし双眼鏡じゃやっぱペンラふれねぇ!ってことでビジョン見つつのっていたら、衝撃の展開ここにて登場です。メインステで披露されていた櫻井先輩が曲の盛り上がりに向けて花道を闊歩しながらセンターステージへと移動されるのですが、帽子をとりさった後、なんとあのお方は『両手を前髪のほうから差し入れそのまま後方へと髪をかきあげるようなしぐさ』のまま歩いてくるんです・・・ギャー!何それ、聞いてないし!(※いってません)
もうここの時の悲鳴がひどかったです。効果音で「チェ」のような「チュ」のようなリップ音が出たときはひゃー!という悲鳴のほかにちょっとした笑いも起きたというのに、一瞬で皆の腰がくだけた音がしました(鈴木調べ)何あの人・・・皆の悲鳴をものともせず先輩が最後の盛り上がりへと進みます。つまりここから先のラスト大サビは帽子なしです!個人的には、多分色々試行錯誤して、何度か試して調整したりして、帽子を取り去った後も大丈夫なようなかぶり方をしているんだろうとは思うんですよ。しかしやっぱり汗で若干束感の増した黒髪が、それが束になって櫻井先輩が動くたびに振り乱れる様が、たまりませんでした。完璧セットではない櫻井さんが踊るタブーの方が色気があるという。素晴らしかったです。あともっと個人的に言えば中に着た白シャツ大正解!もっと汗かけ!(呪文)そして最後はやりきったぜ的に大の字で終了。お疲れさました、先輩!と思いながら口は勝手に「なんなのかっこいいんですけど」とつぶやいてました。最後を大の字で〆ようって考えた振付師は一体誰。



7)let me down


なんとなーくもう1人ソロが続くかな?と思った矢先に始まった大好きな曲。衣装がラフな感じでいい。上はジャケット+下はジーンズ、ハンドマイクでセンター後方から左右に分かれたステージで2+2に分かれて、センターへ移動しながらパフォーマンス。バックの子達と一緒に、ラフながらも結構しっかりパタパタ細かい振りがあります。特に注目はサビ。「とどのつまりはいつだって♪」の部分が大注目。かなり足元細かくパタパタやってます。足元が細かすぎて、上半身はお休み状態といっていいぐらいだったと思う。つま先でパタパタしてて、双眼鏡で大野さんの足元を見ていたんですが、ほとんどかかとは地面についていないんじゃないかなーというぐらいの形でパタパタしている。

大野さんは小柄に見えるんだけどすごくしっかりとした、なんていうんだろ・・・オーラ?存在感?しっかりしている何かがきちんとあって、そんな人がするっするっ、とセンターステージへ向かっている背中だけでなんかごちそうさまな気分でした。そのときの歩き方も、歩いているんじゃなくってスリ足というか、「踊りながら進む」という感じで素敵なのでした。前も使った表現だけど、こう、マグネット式人形を、下にくっつけたマグネット動かすことでのたーんのたーんと動かしている感じにすごく似ていると思う。うーん・・・うまく言葉にできないジレンマ。とにかく大野さんかっこいいです。素敵です。ラップ部分で翔ちゃんも登場して大人っぽくラフさもありつつ、しっかり魅せるダンスで展開。「かっこいい・・・」と思わずつぶやく曲でございました。



8)マダ上ヲ


多分じわじわとスケステがバクステに移動しながら披露だったと思う。ビジョンではなく肉眼で5人を見ていたので細かい部分は覚え切れていないんですが、とにかく一緒に口ずさんでテンションがすごくあがります。翔ちゃんラップ時の4人のダンスもすごく振りが多めにあった気がする、しっかりとしたパフォーマンスでオラオラ嵐です。歌詞と曲の雰囲気もあるんだろうけど。でもあんまり記憶がないのはなぜだろう。

バクステにいるとほんと、嵐の5人のまとまり感がコンパクトすぎて、なんだかこの5人を演出を使ってここまで大きなステージ用のコンサートに仕上げられるんだな、としみじみした。


9)kagero


これがまさかのダークホース曲!パフォーマンスがかなり大好きであります。バクステで5人しっかりフォーメーションありつつ踊る系。「なんてアニソンぽい曲なんだ・・・!」と思った曲ですが、チャンチャンチャラーンチャーン♪なイントロからしてもう歓声があがるあがる。最初は逆Vの字からチェンジしつつVの字になったり、とにかく振りがすごく好きだなーと思った曲です。多分、ターンもすごく多かったんじゃないかな。あと斜め横を下向きに見ながら片足を上げる、といった振りがあったのがこの曲だったと思うので。あとサビも手をつかってなんかこう・・・覗く?的な(伝わらないジレンマ)この青春じゃないけどどこか熱い何かがたぎる曲で、しっかり踊ってくれたパフォーマンスがかなり好みなのです。この曲のサビの強さ、「ここ、サビ!」ていう展開の仕方が好みすぎる。



10)Oh Yeah!


このイントロ、鳴った瞬間「キター!」とペンラを持ちなおしたという。前曲の大人と少年の狭間のような絶妙な雰囲気から一転、キラキラっとした、鈴木のイメージで言うとTimeコンのイエローカラーのようなはじけるような幸せが詰まった曲。「手あげろ!」の声にあわせてふりふり、オーイエー!で揺れる会場、のテンションが素敵でした。手を左右に振るだけでこんなにも一体感を感じられるなんて幸せ以外の何者でもない。表情まではみてなかったんだけど、揺れる会場が、ペンライトの波が、嵐5人の声が「ああ、楽しい!」って言ってて。照明もキラキラ、素敵でした。



11)静かな夜に 大野さんソロ


これだけは双眼鏡で全部見る。

衣装は白シャツ(めくってたと思うけど肘ぐらいの長さ)と黒ベスト、シンプルなズボン(色は忘れた)黒の薄め×細めキラキラストール。センターでバックの子達と一緒にパフォーマンス。バックの子達は赤シャツ(サテン系)×黒ベストでバーテンダーぽくまとまった感じ。もちろんヘッドセットで全身パフォーマンス。
曲のイントロがかかった瞬間は歓声が上がるんだけれど、その後はもう最後まで記憶がすっとんでしまったかのような時間の流れに感じました。大野さんの纏う空気というか、それが楽曲と合わさってドーム全体の空気の色が変化した気がする。イメージで言えば青系、けれどゆらゆら掴みどころなく変化していくような、水の中を覗いているような感覚。
大野さんがきっと振付けたとは思うのだけど、やっぱり私には難解というか。ダンスに関する振りっていうのはまぁそうじゃない方が多いのは分かっているんだけど、歌詞とリンクしているように感じる振りが少ないから?サビは結構こまかくパタパタ展開しているのに、なんだか水の中にいるような不思議なスピードにも思えたり。
特に最初って、大野さんは歌いながらゆっくりこちら側(バクステ)に歩いてくるだけ、といってもいいぐらいの行動しかしていないのに、その歩み寄りのリズム、すべらせるような感じ、やっぱりもうすでに(当たり前だけれど)「踊っている歩き」なんですよね。ゆっくり、地面から吸い取った何かを膝へ伝わらせて滑り出させる、といったような動きにも見えた。
大野さんが動かして気持ちのいいリズム、テンションが乗りやすいリズムなのかなーとは思うんですが、それにしてもバックの子達への練習に今年も鈴木は参加したかった超です*5
ちょっとsong for meと比較というか並べてみて感想書くとすると、song for meは曲に対する振りの数が「曲スピード>フリ」だと思うんですよ。曲のリズムに対してフリの数のほうが少ない気がして、独特のリズムに思えたパフォーマンスだったというか。ですがこの曲は「曲スピード<振り」でいうところの独特さがあるかなーと思いました。サビしかあんまり覚えていないんですが(おい)「細かさ」でいう部分なんですけど、たとえばサビの「伸ばした手のひらに触れた光」と「通り過ぎてゆく」の間にも止まらず振りが展開していっていて、そこがサビが始まって終るまでに流れのようにも感じられて、そこがまたこの楽曲の「最初から最後まで、息吐き出すことを忘れるような釘付け感」的パフォーマンスの妙、になっているのかなって勝手ながら思いました。ダイナミックな部分がひとつあるというよりも、大野さんの体に内に流れる、乗っていて気持ちのいいリズムをそのまま体から流れるままに表現しました、というような。
2番サビ後、「月は」までの間奏部分ではまた大野さんのみでのダンス披露。もうここらへん覚えてません(すでにキャパオーバー!)しかし最後にシン、とすべての音が止まり、大野さんがす、と手を(多分)胸元あたりから下へ向けて下ろすようなしぐさをして、そこから「月は」へ続いていくんですが、CDよりも拍を多めに取っていて、このときの静寂がものすごい。なんかこう鈴木的にそのときは「・・・・・・」ってフリーズ状態で双眼鏡をくいいるように見つめていたんだけど、その後ホテルで取ったメモを元にこのレポ書いてる時点ではもう、おなかいっぱいすぎる(笑)この人ねー・・・あ、感想でてこねぇ(笑)ていうかすごい好き、鈴木、大野さんのこと(単語の並びがおかしい)

髪型とミルクティー色の雰囲気もあって、ちょっとだけ小さく見えやすい衣装だったかなーとは思う。でも私はそこが大好きでもあるので大満足。集中して見れるお衣装。ちょっとストールがぱらぱらついてきて(ちょっと長めで腰下あたりまであったとおもうんだよな)方向変えて歩いていたりするとちょっとくっついてきて邪魔じゃないかな?と思ったり。しかし総じて衣装いいよいいよー。シンプルですっきりしてて、でもやっぱり下は細身ではなくで踊りやすそうなゆったりめで、そこがまた「アメリカンスクールに通う17歳」あたりに見えました(なんで?)しかし何よりよかったのは・・・インナーの黒!!!インナーに黒着てましたよねぇ?!それがもう白シャツの胸元から見えて・・・あそこが肌見せであるよりも鈴木はインナー黒があったほうが断然萌えました。しかもこのインナーのいいところは、色も濃いめでフィットしている系なんだけど、なんと首周りをカバーしすぎていないところです。いいラインを守ってるのよ・・・色っぽい部分は隠していない、とてもすばらしいインナーでした。
声も伸びやか、大野さんの声のみずみずしさ、ビブラートがゆらゆら揺れて響いていく。



12)1992*4##111 にのちゃんソロ



メインステージで披露。髪がもっさり!(笑)しかし一緒に口ずさんでいると、なぜこうも笑顔になれるのでしょうか。にのさんがもうね、「お前、こんにゃろー!」って顔なんですよ。楽しそう。しかもそれが曲が進むにつれてどんどん深くなっていくというか、やっぱり演出を含めた表情かなって思いつつも、ひらひら動く手も、たとたと歩く姿も、なんかもうかわいいの。おててひらひら!バックの子たちも含めてゆるやかで暖かくて。そしてほんっとうににのさんのお声と、その歌っている表情がとってもとってもよかったんです。なんというかもう・・・ずっと見ていたいな、と思える表情でした。ゆっくりあるいてにこにこして、そして階段を上っていくお姿が(笑)後姿が、歩き方がもう(笑)とてもにのさんらしい歩き方でのぼっていかれました。かっこつけていなくって、もうそのまんまの素というか、何も気にせず上っている感じというか。「I LOVE YOU」の部分ではバックの子が手放した大きな風船があがっていってその文字を形作る演出。色合いもその風船、文字のデザインも何もかもかわいくって平和。誰も傷つかない愛しさ。それは二宮さんがきちんと自身の中でこのソロ曲に関しての演出論じゃないけど、そういうのがしっかりしているんだろうなって思ってて。今にのさんがこの演出でこの歌を歌っているのならば、それは間違いはないんじゃないかっていう気持ち。すごく説明しづらいけど(笑)
最後の「ラララ♪ラーラーラー♪」は皆で歌う。にのさんがあおって、皆のラララにのせてフェイクをうたっている時、楽しそうの体をゆらして、ちょっと首を傾げたようにしちゃったりして。そして鈴木の見間違いでなければ、メインステで最後にちゅって投げキッス!

「うぉぉぉ・・・あー・・・かわいいぃぃ〜・・・」と両手で顔を押さえるしかないし。わかってるなにのみやかずなり。いやしかし、声いいなぁ!お歌素敵でした!



13)CARNIVAL NIGHT Part2


あああやっぱりセットリスト知らないで行くとまさに鳥肌の連続で大変です(笑)いやー楽しかった。このイントロはテンションあがりますね。台車に乗ってゆっくりスタンド席をめぐりつつ皆でコール&レスポンス!もう忘れちゃっているけど一人でわさわさ踊りました。会場全体がもうお祭り状態、足元も揺れる揺れる、そしてペンライトの動きがこれまた綺麗。


14)One Love


というわけで台車がそれぞれの定位置に到着。真正面に櫻井先輩です。ガン見しないわけないし!ほんとうに真正面の位置でした。肉眼でも笑顔が見れるぐらい。それぞれのリフターがあがっていって、結構小さいスペースで踊るんだなーと思ったり。イントロからして幸せ感満載なんだもの。サビはちゃんと振り踊りつつ。嵐が手を振ると、それだけペンライトも「ばいばい!」の動きになる、その動きを見ているだけでじんとくるのは何マジックなのか。


15)ハダシの未来


皆で一緒にハダシの未来を踊る、それってなんて正義。メインビジョンには妙なダンシング嵐(文字のデザインに手足がにょきっと生えたあのやつ)が振りをレクチャーみたいに踊っているんだけど、よく見るとその嵐文字くんの踊りのスピードとかキレがなかなか侮れんかったという。「届きそうな明日へ」って歌詞になぜかじんとくるんだなーと、新発見の中、皆で一緒に踊りました。



16)ファイトソング


ここにきてファイトソングとかばかじゃないの!という気持ちでペンラをまた持ち直す鈴木(笑)

いつもどおりの君でいいよ(リフターに手をかけながら、やさしくといかけるにの)
なんていわないほうがいいよ(ふっと笑いながら無邪気にそっと歌う松本さん)
そこからまた、始まりじゃないかな?(低いトーンでひたすら癒しの相葉さん)

ニュアンスですが、そんなやさしげ&せつなげトーンな風っこさんでした(笑)その後はオイ!オイ!と大盛り上がり!楽しくて仕方がないファイトソング。ここの記憶が「楽しかった!」しかありません。もうメンバーが何してたとか全然覚えていない。ひどい。


■MC■


18.Don't Stop


今思うと、この曲が一番記憶からスカっと抜けてしまっています・・・ひどい!頭をまき戻しても全然出てこない。なぜだ。


19)リフレイン


白い衣装にすっごく合ってた。メインステージで横1列でパフォーマンスするリフレイン。いつかのMラバのように照明ピンスポットを使って効果的に。白い光がほぼ真上から当たる中で、浮かび上がるメンバーと影のコントラスト、周りの真っ暗な暗闇とペンライトが素敵。綺麗な余韻に浸れる曲。重なるメンバーの声は、乱暴な言い方をするととっても上手い歌い方じゃないんだけど、なんだかうわーって、「嵐だー」って思う。個人的にはさくらばパートの絶妙な揺れ、少しの哀愁プラス男っぽさというのがよかったです超。いいなー歌声。


20)Dear Snow

にのさんの本日のお声はマジでいい。声というか、歌い方というか。メインビジョンは全体を使って、大奥の世界観をそのまま切り取った家紋だったり障子の上をすべる水の流れだったりが展開。色も落ち着いた墨色というか、真っ黒でもなく灰色でもない、ぐらいの色合いだった気がする。一番最初の二宮→大野のソロ部分か、盛り上がりのサビ部分だったか覚えていないのが信じられないんですが、そこがとにかく素敵でした。真っ暗な真っ暗なドームの中、真正面からの真っ白なスポットライトを、ソロを歌い上げるその人だけが浴びているあの光景。二宮さんの歌声が静かに、けれどどこか不安定に響いた後に、その隣にすうとまた伸びるスポットライトの中の大野さん。大宮って無敵だよな・・・と訳なく思ってちょっと鳥肌立った。ラストの大サビは上から雪が降る演出。あの高いたかーい天井から、はらはらと雪が降る。その中に小さく佇む5人、けれどそこだけには(当たり前だけど)ライトが当たってキラキラしている。
その肉眼で見る雪と5人も素敵だけど、メインビジョンの両サイドにあるうつしだされた1人1人のショットは本当の雪の降る中歌っているように見えた。これはほんと、風のない室内会場でのみ完全に成功するであろう演出だ。丁寧だなーと思ったし、とても綺麗だった。


21)タイムカプセル


ザッツ☆にのあいタイム。メインステからうきうき肩を組みながら歩いてきたと思ったら、サビラスト「君に」で互いに指差し。「あぁぁぁ、かわいすぎる・・・」とわさわさしていたので、他をあんまり覚えておらず、あんまりだと思いました。あとこの曲ってやっぱりかわいいよね〜きらきらポップ!Aメロのうきうき感とか、妙な古臭さじゃないけどトレンディドラマ臭ってなんなの(笑)みたいな。で、この曲だと思うんだけど、相葉ちゃんがにのさんを追いかけてメインステですってんころりんしてました多分。かなり豪快に転んでた、肉眼で見たけどビジョンには全然抜かれておらず、しかもニノちゃんが自分パートが訪れたので名残惜しそうに相葉さんを見つつふつーに歌いだしていました。いや、肉眼だってあの「→→→→相葉さん」視線は見間違えるはずがねぇよ、ぐらいに普通に見ててかわゆかったです。でもちょっとそっけない系なんだよね・・・このツンデレめ!*6



22)Come back to me 松本さんソロ


サングラスすると松本さんのお顔の小ささに愕然とする・・・やべぇ!蛍光色を使ったつなぎというかジャージ上下みたいな衣装なにより、つばの角度がちょっと「ひよっ」と斜めに上がっている(笑)あのキャップのかわいさ!ヘッドセットでロボットダンス風?バックの子達とちょっと少人数で固まってパフォーマンスしたりととにかくテンションあがります。連携おみごとすぎるし!ビームにつつまれた会場でペンライトの海もゆれてコール&レスポンスも楽しかったです。完成度の高いパフォーマンスで、光×ダンスのコラボが楽しい。しかし・・・顔ちっさ!(大事なことなので2回言う)あと私やっぱりこの曲好き!かわいいよねこの曲。盛り上がれるキュートな曲ってすごく素敵だと思うし、それが松本さんのソロ曲だというのもとても素敵!イメージだとかわいい系でも似合いそうだなと思っていたんですが、ビームばしばしでテクノ系というか、暗闇での演出&曲のあげあげ具合に「松本さん、かわいいなーこの曲たのしーなー」とにこにこの鈴木。色っぽいもセクシーも好きだけど、楽しいってほんとにイイ!



23)Magical Song 相葉ちゃんソロ


相葉ちゃんのこのソロが一番楽しかったと言い切りたいぐらいに楽しかった。あの楽しさ、何より相葉雅紀の愛されパワーは異常。会場全体がリアルに「相葉雅紀に恋してます」状態だった。おっきなサングラスのすまし顔がうつしだされた瞬間恋に落ちないわけないし、マジカルソングのマジックに会場全体が揺れるし、ディスコ調にあわせた真っ暗な会場でのビーム&光線&人の波、ペンラの波におぼれるしかねぇし・・・!もうね、理屈じゃないんですよ!ノーリーズンなの!衣装もかわゆく、少ない構成でのバックの子達とのパフォーマンスもノリノリ&イケイケ!「どこまでもいけしんしんしん♪」の動きとか期待を裏切らない片手頭上回しでノックダウン。真っ暗になったところで衣装のLED?あれなに?電灯?なんていえばいいの?とにかく相葉ちゃんの衣装がぴかぴか光る。相葉まさきのお顔が見えなくなるが存在だけでもう愛しさに際限がないので問題なんてあるわけない。なんだったんだろうあの楽しさは・・・正直、あんなに一体感の生まれるソロ曲を持ってる相葉さんは無敵だと思うわけです。あの楽しさは異常というしかない。マサキマジックにドームすべてがまさきに恋をした!



24)PIKA★★NCHI DOUBLE



イントロからあがる歓声に記憶が飛んだ(笑)あんまり覚えていないんだけど、一緒にペンライト揺らして口ずさみながら「やっぱりコンサートに参加するときって、ファン暦とか関係なく、できるだけ曲を多少は知っていたほうが感動するし楽しめると思うんだよな・・・コンサートで初めて聴く曲っていうのもそれはそれでいいアクセントになって残るだろうけど、それでもこの曲とか出来れば一緒に口ずさんで思い出共有したいよな・・・」とか考えていました。鈴木お前は誰の心配をしているんだ。


25)Love so sweet


イントロが鳴り出したときの歓声しか覚えてない気がする(ここでもか)と思うんですが、やっぱりこの楽曲の持っている幸福感は素晴らしいなぁ、と思いながらずっとずっと〜♪って揺れる。しかし「こんな好きな人に出会う季節二度とない」って歌詞の部分では「本当にそうだと思う、だから何度も繰り返し嵐と皆と歌いたい、この歌を」って頭がぱーん!ってなって、鈴木はここでもちょっと泣いたという。泣きすぎだろ!



26)言葉より大切なもの


「ここには!大」「あるからー!」と皆でこぶしをふりあげる、この曲をこんなところに持ってこられたらコンサートの残り時間を気にしてしまうじゃねーか!とそわそわしながら笑顔でペンライトをふった記憶しかない。記憶力戻ってきてほしい・・・



27)Believe


まさかのこの曲!センターでしてくれた気がする。イントロからわ!って温度の上がるこの曲もすごくかっこいい。そして今聴く「僕らはずっと待ってる」というフレーズは当たり前に去年とは全然違う温度で迫ってくる。メインステージビジョンはラップ部分でかっこよさ(っていうかださくない感)が全力100%で鈴木は超好きでした。明朝体フォント(表現・・・)でラップ詩がバババ!って展開されていくのがかっこよかった。先輩に持っていかれるうぉー!


ここで櫻井先輩が流暢な英語で「次はショウタイムっす」みたいな紹介をしてくれるんですが、格好が多分半パンじゃなかったでしたっけ?しかもオレンジ色ぽいジャージぽいやつ・・・そのギャップがすごくてなんかもうニヤニヤした記憶しかありません(すいません)


相葉ちゃん&松本さんの2人でショータイム!これは国立のWSでうっかり見ちゃったんだよな。しかしそれでもこの、松本さんが一度はソロで披露したこのパフォーマンスを、1人追加でやろうって時に選抜される相葉雅紀という人が超かっこよくみえるんですけどどうしたらいいですか。そして紹介役になる櫻井先輩の愛しさも忘れてはいけないんだな、としみじみしました。


28)サーカス


この曲は地上で踊ってくれないかなーという期待があった曲なんですが、パフォーマンスでいえばこれもWSで見てしまって、衣装の立体感が素敵でガン見したい!と思っていたんですがすっかり忘れていました。メインビジョンの映像も凝ってた。全体的にもうハロウィン的な・・・ふわふわ立体的な衣装は「ザ☆アイドルコンサート衣装」って感じがして好きなのでこれはDVDがほんと楽しみです。オレンジ系統?ピンクも混ざってたかな。会場全体がちょっと怪しげなイントロからひっぱられてふわふわしてたように思う。


そしてみんなでダンスパフォーマンス。ミックスされた曲を数曲ちりばめながら。一番目立ったのはもちろんRe(mark)ableなんだけど、程よい感じでラブソングも入っていたと思う(曲は分かったのにそれを忘れてしまった鈴木の脳みそ)メインステからセンターステへの花道で、どんどん近づいていく感じ、道に青×白のスポットライトがたっくさん降り注いでいて激しく強そう。千手観音した後、一番下の大野さんはお父さんすわりからバラける時に手を床につけて足を2度ぐらいぱっぱっと動かします。モンスターでいう松本さんの床運動(ていうな)みたいな動き。イケメンすぎて最後の展開覚えてないです。



29)Monster


なんと記憶がないという。何やってたんだ鈴木・・・正直この曲の衣装の肩部分にいつも目がいってしまうんだけどそれって私だけ?とくに松本さんのばっかり見てる気がするのに床運動は覚えていないという大失態。何だそれ!



■■挨拶■■


櫻井さんが「今のこの素敵な風景をいつまで見られるか分からないけど」って言った瞬間になんかどうしようもない気持ちになってしまったんだけど、彼が「どんな景色であっても皆と見る景色は絶景だと思います」みたいな事言ってて、そこにもなんか・・・考えてしまうようなものがあった。しかし「たくさんの景色ほんとうにありがとう」って締めくくりに噛んでしまい、ファンにふわふわ笑われる櫻井先輩。お前・・・かわいいな(結局)


ファン)爆笑ではなくふわふわ笑い
櫻)ここで噛むかって?・・・俺が一番思ってるよ!
ファン)笑
櫻)よろしくピース!


待機中の4人も笑ってんじゃねーか(笑)


大野さんの挨拶は、もし別のメンバーが言ったらわあって歓声が上がりそうなところで、もちろんあがる歓声にプラスして笑い声も出てくる。その不思議な空気が、ああマイナスイオンリーダー(笑)と思いました。

すごく楽しかったです。またスグきます。やっぱりライブは続けたいですから。
10年たちますけど、やっとりますので、ワイワイやって、1つの楽しい空気をつくりたい。安心して、きてください(笑)


相葉さんはすごく笑顔で楽しさをとっても引きずっている感じがありました(笑)

1曲1曲が終るたびにさびしくなっていって・・・でも1曲1曲楽しくやろうってポジティブにかわりました!ねっ^^*7コンサートしてると、生きてる!って感じがする。

で、つらい人生、いや、楽しい人生をもっと・・・みたいな感じで〆ようとしてまた相葉ちゃんも噛んじゃう。「あ、オレもかんじゃった^^よろちくび!^^」はぁもう、相葉ちゃんってなんでこんなにかわいいいきものなの。何だあの人!


にのさん。にのさんはねー、なんかすっごく表情がとても「たのしかったなー」ていうのも、「いいコンサートだったよなー」ていうのもにじみ出ているように感じた。とっても勝手な想像で書くと、今回マナーが悪いなって私が感じる部分がすごくなかったので、そういうのをメンバーも感じているんじゃないか、と思っていたんです。で、ニノさんの表情を見て、勝手に「ニノさんは絶対それを感じ取っているんじゃないかな」とまた思ってしまったというか。

僕の見ている風景はとてもいい風景でした。コンサートをまたやりたいなと素直に思えるような・・・相葉さんがいったように、1曲1曲、大事に歌えた。つくってくれる人もいるんだけど、演奏してくれる人だったり・・・僕らの曲じゃない、みんなの曲というか。一生懸命やったかいがありました。


松本さん。松本さんのあの、コンサート最後のほうの挨拶で見せる、やさしーいお顔ってほんとかわいいのね。じんとくるわ。

これから始まるいろんなことに、前向きに、誠意をもって向き合っていこうと思う。いろんなことを経験させてもらって、大役といわれる仕事も・・・でも、僕らが見ている、感じているものは前から特に変わっていないんじゃないか。それを久しぶりのオリジナルアルバムで、伝えられたらいいなと思っていました。これからも、嵐を見て、『嵐、なんか新しいことをやるね、でも、こいつらってやっぱりくだらないね』って、そんな風に・・・。これからもよろしく。ありがとうございました

30)To be free


この曲をこんな気持ちで聴くことになるなんてな・・・という気持ちで一緒に揺れる。もともと楽曲的にも好みなんですが、「僕ら」って単語を口で発音するだけで泣けるというぐらいのテンションになる鈴木、でも我慢する鈴木。5人の歌声がね・・・にのさんのフェイクがもう。


31)空高く


我慢した意味なし!(笑)ここで涙がもうじわじわ来てしょうがなかった。一番、「1,2,3,4,5言葉止めて 希望の歌をまた歌おう」という部分が。「また」うたおう、という歌詞を口ずさんだ時に、「嵐はずっと、いろんな意味での『希望の歌』を、今だけじゃなくって何年も前から歌っているじゃないか」と思ってしまって。彼らが歌う「また」歌おう、というメロディに、歌詞にわーってなって泣いてしまった。会場が大きくなること、時間の余裕がないこと、そういう部分はファンが感じる以上に嵐は感じているのだろうし、そしてそれを表に出すというのはちょっと違うだろうし、色々あるんだろうし・・・「また歌おう」という歌詞を含むこの曲が、嵐の曲であることにこんなにも心揺さぶられるとは思ってもみなかった。「そうだよ、また歌おうよ」とかって思いながら泣くという。なんかこのとき私心が疲れていたのかしら・・・(笑)



というわけで、ばいばい!と、すでにアンコールを期待しながらのしばしの別れ(笑)


■■アンコール■■


32)Summer splash!


メインビジョンが左右に徐々に開いていく、その中心で5人でどや顔スクラムを組みゆれる嵐(笑)めんこい嵐(笑)ああー楽しい。揺れるペンライトにピースのこぶし、目の前のお客さんにおーいえー!とピースしまくるメンバー。空気がすごく、なんというんだろ、ゆるいんだけど楽しくてふわふわしてて、もうアンコールに入ったからこのコンサートがもうすぐ終るっていうことは皆分かっているんだけど、それを名残惜しむ空気というよりも、「終るね、コンサート、お疲れ様」っていう空気に思えた。

そしてアンコールTですが、いつもの櫻井さんに混じってなんと大野さんがノースリーブなんですけど!意外な展開にテンションがぐいぐい上がる鈴木(ゲンキン☆)しかももう、色々回って最終地だからだろうね、べろんべろんなんだ・・・肩が見えるんだ・・・ていうかサイズ大きくない?なんか中学生男子バスケットボール部が着用する練習着ぐらいの大きさに見えたよ。わきばっかりガン見してしまった鈴木ですがなにか。相葉ちゃんが下に黒い七部袖ぐらいの黒パーカつけてた!どうしたんだまさき!でもかわいいよ!やっぱり寒いよね、Tシャツ1枚って。


?)どうしたの、そんなの着ちゃって
ニ)お前はもっと元気な奴だっただろ!
相)さすがに1枚だとほとんど裸みたいなもんだからさ、着たんだけど*8

結局、その黒パーカを脱げ!という話になる。

櫻)オレがバスタオルで隠してやるよ
松)3秒で脱げよ

結局、3秒で脱げず首元にぶらんぶらん状態。一同笑。ごちそうさまでした、ありがとうございました。



33)きっと大丈夫


まさかの!!!というわけでコール&レスポンスで楽しさ満載でお届け。でも楽しかった、という記憶というか、「この曲してくれるのかよ!だきしめてやる!」というイントロが流れた瞬間の感想のみであとはすっぽり覚えていません。なんてこった・・・


34)Happiness


幸せな歌を、皆で振りつきで揺れながら聴く、その空間の色をなんと表現すればいいのか。はい、ここでも鈴木は泣きました。「明日を迎えに行こう」ってなんだよ・・・「君だけの音をきかせてよ 全部感じてるよ」ってなんだよ・・・と思いながら泣けてしょうがない。イエーイエーイエー!で上がるハピネスサイン、この曲も嵐の曲としてとても素晴らしい空気を持った、幸せの曲だなと思った。



35)マイガール


スタッフが用意した横断幕。それを嬉しそうに指さしあって、歌っている大野さんと相葉ちゃん。相葉ちゃんは、ふと指差す大野さんのほうを見てすっごく嬉しそうにしたりもする。マイナスイオンはんぱねぇ。お疲れ様、の横断幕がメインビジョンに映し出される中、センターステから肩を組んで、歌いながら歩いていく、5人のその小さな小さな背中。その背中を見ながら、ほんとうにツアーお疲れ様、ほんとうに年末年始、おつかれさまでした、と思いながらまた泣くっていう。お前、泣けばいいとおもってんだろ!みたいな(笑)いやでも、肉眼で見たその5人の小さな背中に、そう思わずにはいられなかったマイガールでした。


もう合間合間のお話とか、どんな感じでばいばいしたか全然覚えていないんです。どうしよう。


■■ダブルアンコール■■


もういつのタイミングだったかは忘れてしまったんですが、相葉ちゃんのTシャツの加工しているダメージ穴とひとつやぶいてやろうとしたニノさんの手によって、おなかの部分がぱっくり破れてしまった相葉ちゃんのアンコールT。


ニ)ひとつだけやろうとしたんだよ。そしたら全部つながっちゃって。
ニ)リアルどらえもんになるかなって・・・
相)ありがとうございました
ニ)どういたしまして

会話どう考えてもおかしいだろ。


36)果てない空


これはもうニノさんの表情ばかり見てしまった。なんといえばいいのか・・・


多分ここだと思うんだけど、メインビジョンに、スタッフから嵐に向けてのメッセージが流れる。紅白の司会という大役を乗り切った嵐のおかげでよい年末年始が迎えられたこと、長いツアーが割ることがさびしく感じること、けれどこれからも「私達にとってほんとうに大切な嵐のメンバーが」見せてくれる風景を楽しみにしている、といった内容。すごく素敵なメッセージ、気づいたのは多分松本さんが最初だった気がする。


松)今日、サプライズばっかりだね。サプライズ過ぎて気づかないとこだったよ!
櫻)ほんとそう。DVDで気づくとこだったね。


最後は、風邪ひかないでね、といったような言葉だったように思う。そのメッセージを見ているとき、まだ気づいていないメンバーがメインステでにこにこ笑顔で歌っているのを見て、またじんとしてしまった。


37)サクラ咲ケ

ぎゃー!これもやってくれるのかよ!ということで振りをがんばって一緒にやる。相葉ちゃんがくるくる楽しそうに舞っていたのがここだった気がする。鈴木はペンラを握りなおしたことしか覚えてませんすいません!しかし、よっしゃ!というがつんというテンションの上がり方というよりも、最後にもう1曲、というのがなんとなくにじみ出たサクラ咲けだったような気がする。なんだろうあの空気感は。


最後の5人ジャンプで〆!は3回ぐらいやった気がする(笑)最後にはみんなぜぇぜぇ・・・お疲れのままはけるとか斬新過ぎるし。笑顔で手をふっちゃったよ。


■■トリプルアンコール■■


出てきてくれた嵐。


松)・・・きちゃった><
ファン)きゃー!

松本さんが、「なんかいいね、新年一発目のコンサートでさ、こう、いいスタートが・・・」といい話をしようとするも、相葉さんのどらえもんポケット(=おなか)でざわざわしてるメンバーとファン(笑)

松)ねぇ、何?
相)いや、マジメなこといえないなって
松)なんかね、でてないんだよ、でてないんだけど、でてるように見えるよね(笑)


メインビジョンいっぱいつかって相葉さんのおなかをみせないでください(笑)いろんなことの無駄遣い・・・最高だな。


38)still…

松本さんの曲紹介でこのタイトルを言った瞬間、なんともいえない歓声があがる。この曲を歌う嵐5人の歌声のちょっとした明るさがなんともいえない。「車輪が回りだしたら旅は始まってしまうから もうはぐれないように 過去をそっと抱きしめる」っていう部分に、なんともいえない感情がのっかってしまって、泣けてしまってしょうがなかった。せつない曲を、きらきらの声で、ちょっと笑顔で、丁寧に歌う5人。しかしメインビジョンが5分割されるとそれだけで歓声があがるんですが、このときはなんとどらえもん(=相葉さん)がメインになるというまさかのカット割り。しかし笑ってる場合じゃなくってほんと泣いちゃった。どうしてだろう。


最後は拍手。嵐コールがまた起こることもなく、すとんと終ったコンサート。空気がなんともいえない。大きな大きな拍手というより、「ああ、終った。嵐のコンサート終った、嵐おつかれさま。ありがとう」っていう気持ちで両手を鳴らす拍手というか。


感想


なんだかすごく涙が出たコンサートでした。多分、私自身のいろんな諸事情・・・つーか諸事情ってなんだよ(笑)とか、いろんなことがのっかって、泣いてしまったのもあるんですが。なんだか出発前にレコーダーが全然整理できてなくて、そのときふと「私は見るだけだけれど、嵐のメンバーは、この時間の何倍も何倍も時間を費やしてこの年末年始を乗り切ってきたのだな、」と思ったんですよ。そこもばーっと思い出されて、なんかもう、ツアー日程が初め決まったときは「来年に1つあるけど、年内に収めたほうがよさげじゃないかな」ってとっても偉そうに思ってしまったんですが、なんだかこの忙しい年末年始を乗り越えたこの1月に、2010年から続いていたコンサートの最後の公演を行う、というのがある意味必然というか、あってとってもよかったことなのかなぁって。

アイドルさんっていうのはファンがいてなんぼだっていう部分は当たり前にあるし、それを嵐の5人はすごくよく理解しているとは思うんだけど、なんだか「嵐が元気をもらうのもコンサートなのかな」と勝手ながら感じた。あのアンコールのばいばいの空気、「このコンサートが終るよ、でも年ももう明けたし、また何かあるよね、そのときまた会えるよね」って嵐は感じているのかな、そして私達も心のどこかで、そう期待しているのかな、という気もちというか。その場に居合わせることが重要なのは百も承知だし、それを皆目指すんだけど、テンションがたぎる感じではないというか。うまく説明できないんだけど、最後だな、となんだかしみじみしながらも、それを理由に涙が出るのではなくって。また会えるんだろうし、会えないんだろうな、という感情が入り混じった感覚というか。


とにかく今回はほんとうに、ここに私がいることが奇跡だな、と一瞬一瞬思った日々でした。ほんとうに感謝だな、と思いながら、これからも私は嵐に対して、私なりの距離を探りながら、私も私なりの日々をがんばろう、と思いました。嵐さん、そしてスタッフさん、ほんとうにお疲れ様でした。



リストバンドが不器用鈴木にしてはかなりお気に入りの出来だったんです!嵐カラーのお花は嵐友さんとおそろなのだ!その節は本当にありがとうございました(私信)しかしワッペンは出来れば「A」にしたかったんですが売り切れてなかったので「まぁ5人だし・・・」という理由で「5」。母に見せたら「なんで5?」と突っ込まれたけど気にしない。

今回のうちわの改善点は「誰のかかとにハァハァしているのか」ということを明確にした部分です。このうちわ、季節問わず鈴木一生ふれるよ。一緒に行った嵐友さんにホテルで見せた時、「私は鈴木さんの性格がわかるから、すごくがんばった出来だっていうのがわかるよ!すごいじゃん!」って褒めてもらえたので嬉しかった(笑)前回のと比べても格段に綺麗に出来たと自負しております。鈴木の不器用さがうかがい知れますね。


福岡は本当に食べ物がおいしかった。またぜひ行きたいです。ありがとう福岡!
そしてメールやメッセージ、コメント、スター、色々お声をかけてくださった皆さん、本当にいろんな人に、いろんなことに感謝です。ありがとうございました!

*1:確かスモークもたかれていたと思うんだけど

*2:2回目

*3:総監督:二宮和也

*4:ソロが進んでいって間奏時の息遣いの音だったのか!と気づけるのもよい演出

*5:参加したことねぇだろ

*6:鈴木の妄想で補充しましたすいません

*7:もう相葉ちゃんにメロメロ

*8:相葉ちゃんのアンコール用Tはダメージ加工?で穴がたくさん施してあってスケスケです